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車の小さな傷で「60万円」証拠もないのに弁償させられた家族の話

  • 2023.1.27

子育てをしていると、子どもの身に何か危険がないか、嫌な思いをしていないかなど、心配ですよね。一方、知らないうちに子どもが加害者側になってしまわないかも気になりませんか。たとえそれが相手の勘違いや故意の濡れ衣だったとしても、解決まで苦労することも。子どもが疑われたときはどうすればいいのでしょうか。ますまゆ ⭐︎育児・エピソード漫画(@masumayu3)さんの友人の体験を描いた漫画『お宅のお子さんが車を傷つけました』をダイジェストで紹介します。

子どもが隣人の車を傷つけた?

ある日、隣に住む隣野さんが、車を子どもに傷つけられたとますまゆ ⭐︎育児・エピソード漫画さんの友人の自宅にやってきました。

隣野さんの家に設置された防犯カメラの映像を見せてもらい、実際に車も確認したところ、娘は車の霜をなでただけで、傷をつけてはいないよう。

お隣さんには謝罪をして、帰ってもらいましたが、その日の翌日再び隣野さんが来て、今度は息子が車を傷つけたと言い出します。

息子はやってないと言うが高額な示談金を要求され…

最初と違い、怒りの形相の隣野さんでしたが、息子はやっていないと主張。映像にも息子が傷つけた場面が映っているわけではなく、週末、隣野さんの家に夫婦で話し合いに行くことになりました。

すると、隣野さんは知人の弁護士も呼んでおり、「話し合うつもりはない」と、示談書を提示してきました。そこにはなんと、息子が傷をつけた証拠がないにも関わらず示談金として60万円支払うことを要求する旨が書かれていたのです。

子どもを守るために仕方なく判を押した示談書

現状を打破するため弁護士に相談をするも、裁判になれば60万円は払わなくて済むが、弁護費用で相応の額がかかるとのこと。夫と話し合い、悩んだ末に、示談を受け入れることに。

仕方なく示談書に判を押すと、隣野さんは不敵な笑みを浮かべ、「いい社会勉強になりましたね」と言い放ったのです。

息子はやってないと言い車に傷をつけた証拠もないものの、最初に娘が車を触ったのは事実。子どものことを信じてはいても、こうまで用意されてしまうと争う気力もなくなってしまいそうです。

思わぬことから隣人や友人とトラブルになってしまうリスクはいろいろなところにあります。疑われるような行動をしないことや、もしトラブルになりかけたときに自分や家族を守る手段については日ごろから考えておきたいですね。

著者:ママリ編集部

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