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【元美容部員が解説】ナチュラルメイクは薄いだけではNG!自然なのにすっぴんに見えないやり方とは?

  • 2023.9.21

よく耳にする“ナチュラルメイク”というワード。実はメイクを薄めにすればいいというわけではありません。なんとなく完全にすっぴんではないのはわかるけど、あやふやになりやすいナチュラルメイクとすっぴんの違いを、今回は元美容部員の視点から解説してみようと思います。

ガチすっぴんとナチュラルメイクの違いは?

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筆者撮影

左側が完全にすっぴんの状態。顔を洗ってスキンケアのみを完了した状態の見た目です。世の中にはスキンケアと日焼け止めだけでも無問題な、肌のきれいな方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、アラサーの筆者は肌の色ムラにニキビ跡、小鼻まわりの赤みやシミなど、肌のアラが気になっています。

対して右側の写真は、ナチュラルメイクをした顔です。すっぴんぽさはありますが、きちんと感もどことなくあります。この2枚を比べてみて、どんなところに違いがあると感じましたか?

正解は、肌の均一さ

ナチュラルメイクとすっぴんの大きな違いは、肌悩みがカバーされ、肌本来の美しさが生かされているところ。全部の要素を薄くするだけではNGです!シンプルな、軽いだけのメイクがナチュラルメイクではないんです。“メイクしてます感”はなく、素肌のように見えるけれどアラのない美肌づくりがポイントです。

一つずつ見ていくと変化は本当にわずかなんですが、これが積み重なることで、きちんとメイクしているけど、ナチュラルな感じにつながっていきます。くわしいポイントを解説していきますね。

ポイント1:肌のアラをしっかりカバーする

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筆者撮影

すべての土台になるベースメイクの部分。色ムラがあったりシミや赤みがあるとすっぴんぽく見えるので、そのすっぴん感を軽減させるためにどこをカバーすると均一な肌に見えるのかを考えて、ベースメイクをしていきます。

最近は日焼け止め〜化粧下地まで、1本でまかなえるアイテムもたくさん出ているので、シーンや好みに合わせてセレクトしてみてくださいね。

ポイント2:コンシーラーは仕込んでおく

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筆者撮影

ベースをのせた後、気になる部分がある方はコンシーラーを仕込むのをお忘れなく!肌悩みに合わせて使う色は変えられるとベターです。例えば…

  • クマ:オレンジかピンク
  • 赤み:グリーンかイエロー
  • くすみ:明るめのベージュかパープル
  • ニキビ跡やニキビ:ベージュ系

あまり気になる部分がない方は、そのままパウダーを重ねてもらって大丈夫です!

ポイント3:下まぶたまで色をのせる

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筆者撮影

アイシャドウを塗っているのに、なぜかすっぴんぽく見えてしまう方は、塗る量と塗る範囲が狭い&少ないのが原因。筆者もそうなのですが、よくあるグラデーションの塗り方だとあまり色をのせている感じが伝わらないんですよね。

そういう方は、ベースとなる明るいカラーを塗った範囲にも、中間のカラーを被せるように塗り、かつ下まぶたにも同じ色をのせてみてください。中間に使うカラーは締め色に使うような濃いカラーではなく、明るめカラーに近いものを選んでくださいね。下まぶたのメイクをするだけで意外と印象も変わるし、“自然だけどメイクをしている感”が出てきますよ。

 

※記事内の情報は筆者購入時および記事執筆時点の情報です。価格変更や売り切れ、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。



筆者:北山礼奈
女性系メディアやプラットフォームを中心に活躍するエディター兼ライター。ファッション・ビューティ分野を中心に様々なコンテンツを編集および執筆している。女性メディアのライター、美容部員、エスティシャンを経てフリーに。趣味はSNSでの美容情報収集、スタバ通い、韓国ドラマ鑑賞。
編集:TRILLニュース