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いつものコーデが一気にあか抜ける!“ワイドパンツ”の選び方のワザを伝授!《スタイリストが実践》

  • 2023.3.22
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パーソナルスタイリストの高橋 愛です。

昨年大バズりしたユニクロのタックワイドパンツ、持っている方も多いのでは。今年もワイドパンツはトレンドで、まだまだ使えますよ!

すでにご存じの方もいると思いますが、完売だったタックワイドパンツはアップデートを経て販売中です。新色も加わり、ぜひ追加購入をおすすめしたいところ。

今回は標準丈とオンライン限定の長め丈の着こなし方も合わせて、ワイドパンツのサイズ・カラーの選び方とコーデのコツをご紹介していきますよ!

【40代のあか抜けコーデ】シャツでマニッシュにまとめるのが◎

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身長約162cmが着用

大人気のタックワイドパンツ、一番おすすめなのはマニッシュにまとめるシャツ合わせです。

まず誰でも簡単にできるし、工夫なく合わせるだけで今っぽい感じになるので、困ったらこれ!という方も多いかもしれません。

このシャツ合わせをベースに、上にジャケットを羽織ったり、ニットを重ねたり、スウェットを重ねたりすると、着こなしのバリエーションも広がりますよ!


〈使用アイテム〉
・オーバーサイズシャツ(長袖) 1,990円(GU)
・タックワイドパンツ(丈標準69~71cm)セットアップ可能 3,990円(ユニクロ)
・HARP LEATHER BOOTS (BLACK) 35,000円(ALM.)
その他、スタイリスト私物。

【選び方のコツ①】カラーはグレーが断然おすすめ!

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ワイドパンツ、ハリのある、きちんとした素材なら一番使いやすいのはグレー。グレーだときれいめにもカジュアルにも振りやすいので、1枚目の購入はグレーを推します。

きれいめならシャツ合わせ、カジュアルならスウェットやTシャツと…など、アイテムやそのどんなカラーにも合わせやすいのがグレーなんです。

手持ちがベーシックカラーが多めなら、普段のコーデになじみますし、ビビッドカラーが多めでも全体のスタイリングを落ち着けるカラーとしても使えますよ。

【選び方のコツ②】サイズはジャストかワンサイズ下を

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タックワイドパンツは少し大きめの作り。私はジャストサイズの丈長めを普段から愛用しています。

実際に試着してからの購入をおすすめしますが、まずはジャストサイズをはいて、丈感(少し裾が弛むくらいがあけ抜けるんです!)やウエスト具合をチェックしてみてください。

「あまりに丈が長い」「ウエスト大きすぎる」「なんだかダボダボ」と感じる場合は、ワンサイズ下を。少し悩むくらいなら、ぜひジャストサイズでゆとりのあるシルエットを楽しんでみて。

今年ならロングジレや短丈シャツ、トレンドカラーのピンクのシャツと合わせれば一気にあか抜けます!

【着こなしのコツ】標準丈は靴で工夫、低身長さんはヒールに合わせて選んでみて

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こちらは両方同じパンツの着丈違いなんです。同じパンツでもちょっと印象が変わりますよね。

左は通常丈で、右は長め丈です。

短めかな?と思うパンツ丈の時は、合わせる靴に工夫を。少しデザイン性のある靴を持ってきてあげるのがおすすめです。ちなみにこの着方は、身長が高めな方にはおすすめですが、低身長の方がやるとちょっとバランスが難しくなってしまうかも。

低身長の方は、ヒールに合わせた着丈で長めにはくのがおすすめです!ヒールでなくソール厚めのスニーカーやブーツでもいいと思いますよ。

ちなみに今回使用した靴は…

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HARP LEATHER BOOTS (BLACK)
税込35,000円

前にスリットが入るデザインは抜け感が出ます。春先も重く見えないので、使えそうな一足です!甘めすぎないけど、ちょっとエッジがきいたアイテムを足したい…そんな時に頼りになりますよ。

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めずらしいヒールが特徴です。よくあるヒールに比べて、ヒール部分だけの価格がかなり高いんですが、それでも扱いたかったというブランドのこだわり。

このヒール、人がはいていたら絶対目がいってしまいませんか?素敵なヒール、はいていると自分からは見えないんですが、テンションが上がる一足になると思いますよ!

 

※記事内の情報は筆者購入時および記事執筆時点の情報です。価格変更や売り切れ、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。



著者:高橋 愛 (Instagram / OFFICIAL BLOG
パーソナルスタイリスト、コラムニスト。服飾の学校にてデザインと縫製を中心に、幅広くファッションについて学ぶ。アパレル業に10年従事し、5万人以上のスタイリングの経験を経て、2015年にパーソナルスタイリストとして独立。著書「迷わないおしゃれ」WAVE出版 / 店頭トークイベント・出版社でのセミナー・学校講演、テレビ出演(NHKあさイチ他)/ 新聞紙面での連載、広告スタイリングなど活動は多岐に渡る。
撮影:fort 編集:TRILLニュース