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「失敗しない!」シンプルコーデが一気にあか抜けるのコツって?《スタイリストが解説》

  • 2023.4.4
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パーソナルスタイリストの高橋 愛です。

よくベーシックコーデと聞きますが、いざベーシックコーデをしてみようとすると、どんなものかわからない方もいるかもしれません。

今回は「そもそもベーシックコーデとは?」について解説しながら、「失敗しない!」大人のシンプルなベーシックコーデがあか抜けるコツをご紹介していきます!

【大人のベーシックコーデ①】トレンドに関係なく、頼れる私のベーシックスタイル

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身長約162cmが着用

ベーシックコーデはトレンド関係なく、普遍的なものを組み合わせたコーディネートになります。

数年後に見ても特にすごく古く見えないコーデ、と言ったらわかりやすいでしょうか?とはいっても、ベーシックコーデもその時々で見直したほうがいい点も。

アイテム自体は普遍的でもサイズ感の見直しは重要。その時代によって同じアイテムでも違ってくるので、サイズは都度、調整してみるのがおすすめですよ!

写真は、私の中のTHE ベーシックコーデ。普段から登場回数の多いスタイリングです。

ボーダーTにデニム、カジュアルに落としすぎないためのトレンチコート、そしてボリュームのあるブラックのショートブーツ。カジュアル過ぎず、きれいめ過ぎない、スッと自分に馴染んでくれる頼れるコーデです。


〈使用アイテム〉
・撥水トレンチコート 8,990円(無印良品)
・太番手ボートネック長袖Tシャツ 2,990円(無印良品)
・デニムレギュラーパンツ 股下72 3,990円(無印良品)
・PRIMO LEATHER BOOTS (BLACK) 35,000円(ALM.)
その他、スタイリスト私物。

【大人のベーシックコーデ②】今っぽさを足すならビビッドカラーがマスト

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身長約162cmが着用

ベーシックコーデってシンプルがゆえに、なんだか今っぽさに欠ける…そんな風に感じている方も多いかもしれませんね。

落ち着いていて頼れるスタイリングではありますが、悪くいうと「なんだか地味」って感じてしまうのがベーシックコーデの特徴。

そんな悩みを解決するおすすめの方法は、ビビッドカラーをちょい足しすること!一気にこなれた感じが手に入るので、ポイント使いとはいえ結構、侮れませんよ。


〈使用アイテム〉
・UVカットジャージークルーネックカーディガン(長袖) 1,990円(ユニクロ)
・ウォッシャブルコットンクルーネックセーター 2,990円(ユニクロ)
・タックワイドパンツ(丈標準69~71cm)セットアップ可能 3,990円(ユニクロ)
・SCARLET LEATHER MULES (BLACK) 16,500円(ALM.)
その他、スタイリスト私物。

【大人のベーシックコーデ③】スカートスタイルなら軽やかさが大切!

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身長約162cmが着用

プリーツスカートもベーシックですよね。けどチェックのキルトスカートみたいな、そんな感じより軽めのプリーツの方が今っぽい。

大人のベーシックコーデをあか抜けさせるには、生地感も大事です。

特にスカートやニットなど生地感が直接印象に残りやすいものは、昔のものをそのまま着るより、見直してアップデートしてみるといいですよ!


〈使用アイテム〉
・UVカットⅤネックロングカーディガン(長袖) 2,990円(ユニクロ)
・シフォンプリーツスカート(丈標準78~82cm) 3,990円(ユニクロ)
・PRIMO LEATHER BOOTS (BLACK) 35,000円(ALM.)
その他、スタイリスト私物。

 

※記事内の情報は筆者購入時および記事執筆時点の情報です。価格変更や売り切れ、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。



著者:高橋 愛 (Instagram / OFFICIAL BLOG
パーソナルスタイリスト、コラムニスト。服飾の学校にてデザインと縫製を中心に、幅広くファッションについて学ぶ。アパレル業に10年従事し、5万人以上のスタイリングの経験を経て、2015年にパーソナルスタイリストとして独立。著書「迷わないおしゃれ」WAVE出版 / 店頭トークイベント・出版社でのセミナー・学校講演、テレビ出演(NHKあさイチ他)/ 新聞紙面での連載、広告スタイリングなど活動は多岐に渡る。
撮影:fort 編集:TRILLニュース