「もう失敗しない！」【30・40・50代】“ボーダーT”を着こなすワザを伝授！《スタイリストが解説》

パーソナルスタイリストの高橋愛です。

カジュアルアイテムって年齢が上がると苦手になる方も多いと思います。中でもボーダーが似合わなくなった、という声はよく聞きます。

ボーダーの選び方によって見え方も違ってくるので、フィットするものに出合えたら、まだまだボーダーも着られますよ！

今回は30・40・50代、それぞれの年代におすすめのボーダーコーデをご紹介します。

ボーダーの太さで印象って結構変わります。

基本的に太いものはカジュアルに、細いものはきれいめに合わせやすいものが多いので、まず自分がどんな感じでボーダーを着たいかを決めてから選ぶと良いですよ！

30代になると、カジュアルを敬遠する方も多いのでは？そんなカジュアル感をおさえたい時は、細めのボーダーをチョイスするのがおすすめです。

ボーダーを着た時、スニーカーを合わせると「あれ？カジュアルすぎる？」と思う方も多いかもしれません。そんな時は思いきって足元のスニーカーをチェンジ！フラットシューズに変えてみるとボーダーもまだ着られる！と思えそうですよ。

40代のボーダーコーデは、合わせるボトムにもちょっと工夫が必要。ガサッとした洗いざらしの素材のものより、とろみのある素材を合わせてあげるのが良さそう！

パンツでも落ち感のあるものや、スカートもテロンとした素材のロングスカートなど合わせるとボーダーも決まりやすくなりますよ。

ボーダーって、全面ボーダーと上下が無地になっているパネルボーダーがありますが、ボーダーが苦手になってきたな、という方もパネルボーダーならしっくり、という方は結構います。

上下に柄が入らないことですっきり見えが叶います。ボーダーのカジュアル感を薄めてくれるんですよ。いろいろなカラーがありますが、ホワイトベースのものやネイビーベースのものを選ぶと、使いやすくおすすめです。

ボーダーも今までいろいろな種類を着てきたであろう50代。

白地にカラーもののボーダーを合わせると、「あれ、なんだかあの方素敵！」という印象になります。

アイテムは、基本的にはきれいめをベースにしてあげて、ボーダーのみカジュアルアイテムにするくらいのバランスが良さそう。

ボーダーはネックによって雰囲気が変わってきますが、クルーネックはカジュアルな着こなしに。大人らしいボーダーコーデにしたい時は、ボートネックを選ぶのがおすすめです。

監修・テキスト：高橋愛（Instagram / OFFICIAL BLOG）/ イラスト： vaguely（Instagram / HP）/ 編集：TRILLニュース