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「もう失敗しない!」【30・40・50代】“スウェット”を着こなすワザを伝授!《スタイリストが解説》

  • 2023.3.17
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パーソナルスタイリストの高橋 愛です。

私の定番アイテムのひとつ、スウェット。私はこよなく愛しているのですが、「スウェットが部屋着っぽくなるので苦手です」なんて声をよく聞くアイテムでもあります。

確かに“ただ着るだけ”ではダメ。そのまま出てきちゃいました感のあるコーデになってしまいます!でも合わせるアイテムに気をつけるだけで、一気におしゃれになるんです!

今回は30・40・50代、それぞれの年代におすすめのスウェットコーデを解説していきますよ。

【30代】デザイン性のあるスウェットで、“ただ重ねるだけ”の簡単コーデに

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スウェット自体を定番ではない、変わり種にするだけで、手っ取り早く脱・部屋着に。変わり種といっても、ちょっと形が変わったものを選んでみる、それだけでOKです!

例えば、最近注目度が増している“ショート丈”のスウェット。部屋着には見えない変わり種スウェットのひとつです。さらに少しデザインがあるものを選んでおくと◎。「着るだけでサマになる」そんな観点でアイテムを選んでみるのもおすすめですよ!

ショート丈スウェットの中には、襟付きシャツを。ただ重ねるだけでおしゃれな感じにまとまります。何かと忙しいけど、手抜きには見せたくない、そんな30代にぴったりな着こなしです!

そしてスウェットを選ぶときは、迷ったらロゴより無地タイプがおすすめです。

なぜならロゴの入り方やカラーによって他のアイテムと合わせにくかったり、カジュアル度が高くなるから。コーデの幅が広がる、つまり着回し力が高い無地を選んでおくのが、いいんです!

【40代】スウェット×とろみ素材で、脱・部屋着のこなれコーデに

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スウェットをおしゃれにまとめたい時に使えるのがワンカラーコーデ。上下ともに同じカラーで繋がりを持たせてあげると、なんだか一気におしゃれな雰囲気に。

30代よりも落ち着いていて、さらに上品な雰囲気が似合う40代だからこそ、グッとこなれて着こなせます。同じトーンでまとめるのはもちろん、濃淡をつけて奥行きを持たせたスタイリングにするのもまた素敵なのでおすすめですよ!

スウェットに合わせるスカートをサテン地にしてあげたりと、とろみのある素材を掛け合わせてあげると、部屋着にはならないスウェットコーデの完成です。

【50代】黒ニットを黒スウェットにシフトして、シックでカジュアルなコーデに

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スウェットコーデって、スウェットのカラーによってかなり雰囲気が変わってきます。

ブラックのスウェットなら、ニットの延長で着やすいんです。「スウェットコーデ」と構えるのではなく、冬にしていた黒ニットコーデの“ニット”を“スウェット”に置き換える、そんな感覚でコーディネートしてあげると、失敗しないスウェットコーデになります。

上品なのにかっこいい、そんなパキッとスタイルが似合う50代には、カジュアルなのにどこかきれいめでシックな黒スウェットコーデがおすすめ。

スウェットをカジュアルよりもちょっとだけきれいめに寄せる感じでコーディネートしてあげると、ノーブルなスウェットの着こなしになりますよ。



監修・テキスト:高橋 愛 (Instagram / OFFICIAL BLOG)/ イラスト: vaguely(Instagram / HP)/ 編集:TRILLニュース

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