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「使い方がいまいちわからない…」→解決!“クッションファンデ”を使いこなすコツ《元・美容部員が伝授》

  • 2023.4.23

韓国発祥のクッションファンデーション。スポンジにリキッドファンデを含ませたものを付属の薄めのパフで塗っていくという、忙しい朝のメイクシーンや出先でのお化粧直しなど、さまざまなシーンで活躍してくれる優秀アイテム。手を汚すことなくササッと使えるのもいいところですよね。

だいぶ馴染みのあるアイテムになりましたが、使い方がいまいちわからない…なんて方もまだまだ多いはず。今回は元・美容部員で、さまざまなお客様のメークアップのサポートをしてきた私が、崩れにくいクッションファンデの塗り方を詳しくご紹介します。

これで解決!クッションファンデを使いこなすコツ

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ポイント1:とる量はパフの上半分〜1/3が目安

手軽に使える反面、クッションファンデーションが崩れやすかったり、ヨレや毛穴落ちが目立つとお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。その理由のひとつには、肌にファンデをのせすぎていることがあります。

クッション部分にパフをギュッと押し当ててとるのは、実はNG。パフにベタッとのってしまうので、その後の量の調整もしづらくなり、厚塗り感が出やすくなって、崩れやすさにつながります。

パフはポンポンと軽く押し当てるくらいでOK!モヤっとふんわりファンデをとることで、薄膜を張ったようなきれいな肌を演出でき、密着度も◎。

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ポイント2:タッピングして塗る

パフにファンデーションをとったら、まず広い面から塗っていきます。

両頬にトントンとおいたら、頰の内側から外側へ向かって、たたき込むように塗ります。この時、肌から近い距離で、パフはあまり浮かせずに塗っていきます。力を入れすぎてしまうとヨレの原因になるので、注意ししてくださいね。

ポイント3:細かい部分はパフを2つ折り

目元や小鼻、口まわりなどの細かい部分は、広い面を塗ったあまりを使って、塗っていきます。

改めてパフにとってしまうと、量が多くなり、これもまたヨレる原因に。ほぼ目では見えないけど、肌にのせるとまだ色が出てくるな、くらいの余った量で、2つ折りにしたパフの角をやさしくあてながら、やわらかく毛穴まわりをぼかすように、トントンと広げてください。

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ポイント4:パウダーは部分的にON

せっかくきれいなツヤ肌に仕上げたのに、パウダーのせるのはどうなの?と感じる方もいると思います。ここでのパウダーは最低限で問題ありません。フェイスラインや鼻の頭、眉間やおでこなど。特に崩れを防止したい部分や、テカリが気になる部分を押さえるようなイメージでのせましょう。

ルースパウダーを大きめのブラシで軽くのせるのが筆者のおすすめですが、固形タイプももちろんOK!パフでのせる時は、伸ばすのではなく押さえる感じでつけてくださいね。もっとツヤが欲しかったら、その上からハイライトを使ってあげれば、理想の肌を叶えられると思います。

美容ライターも溺愛!おすすめクッションは…

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筆者撮影

セカンドスキングロウクッション
SPF50+ PA++++ 税込3,520円

なんて、ここまで偉そうに塗り方を語ってみましたが、かくいう筆者も苦手意識があるクッションファンデ。特にマスクが必須だった今までは崩れが気になり、避ける傾向にありました。

特に韓国のクッションは全体的にカバー力が高くて、とっても好きなアイテム。でも黄色味が強めな筆者の肌では白っぽさが目立ち、どうしても厚塗りっぽさを感じずにはいられなかったのです。

しかし!今年の2月にhinceのファンデーションに仲間入りしたこのクッションは、別物でした。

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筆者撮影

“水分エッセンス62%入り”と書かれているだけあり、ジュワッとみずみずしいツヤ感。本当に肌が潤っているかのような仕上がりで、とってもきれい。もともと持っている肌のポテンシャルを高めてくれるような、素肌っぽい軽い使い心地で、乾燥も感じにくかったです。

クッション部分にヒッタヒタにファンデーションが含まれているので、軽く押さえるだけでもしっかりパフに移ってくれます。ひんやりとしていて、のせた瞬間からツヤ感のある肌に。ベタつきも感じず、まるで第2の肌のようなフィット感!

ナチュラルにカバーをしてくれ、密着力もバツグンなので、朝にメイクして夜までお出かけの日でもお直しいらずで過ごせそうです。

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筆者撮影

カラーは全部で4色展開。

15:ロージー(ピンクベースよりの明るめカラー)
17:ポーセリン(ニュートラルなベージュカラー)
21:アイボリー(イエローベースよりの明るめカラー)
23:サンド:(落ち着いたベージュカラー)

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筆者撮影

付属のクッションがもっちもちで、そこもお気に入りポイント。

こっくりとしたファンデーションって春夏にはどうしても重たく感じてしまうもの。肌に負担を感じてしまうと、どうしても使わなくなってしまいがちですが、これはみずみずしく気持ちよく使えるので、今年の春夏の愛用品に決定です!

今回ご紹介したのは、素肌っぽいツヤ肌仕上げのアイテムですが、カバー力重視のものからマットタイプなど、いろんな種類があるので、自分好みの仕上がりのアイテムを見つけてみるのも楽しいと思います。

ぜひ暑い季節に負けない、崩れ知らずな肌を手に入れてくださいね!



筆者:北山礼奈
女性系メディアやプラットフォームを中心に活躍するエディター兼ライター。ファッション・ビューティ分野を中心に様々なコンテンツを編集および執筆している。女性メディアのライター、美容部員、エスティシャンを経てフリーに。趣味はSNSでの美容情報収集、スタバ通い、韓国ドラマ鑑賞。
イラスト: vaguely(Instagram / HP)撮影・ 編集:TRILLニュース