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「PA内では誰よりも強い自信がある」セルティック新加入オ・ヒョンギュが喜びあらわ「夢が叶った」

  • 2023.1.27

「デビュー戦を印象的で忘れられない試合に。たくさんゴールを決めて期待に応えたい」

念願の欧州進出を果たした韓国代表FWオ・ヒョンギュ(21、セルティック)は1月27日(日本時間)、スコットランド・グラスゴーのセルティック・パークで行われた入団記者会見に出席。

「セルティックは本当に行きたかったクラブです。監督が望んでいただけに、たくさんゴールを決めて期待に応えたいです」と自信を示した。

セルティックは25日、「オ・ヒョンギュと5年契約を結んだ。韓国代表ストライカーのオ・ヒョンギュ獲得を発表できて嬉しい」と伝えていた。

「セルティックに行けば夢が叶う」

 

オ・ヒョンギュは背番号19番を付けて、セルティックのユニホームを着てプレーすることになる。

セルティックは国内リーグ戦で過去52回の優勝を誇るスコットランド屈指の名門。現在行われている2022-2023シーズンでも20勝1分1敗の勝ち点61で12チーム中1位につけており、2位レンジャーズ(勝ち点52)とは9ポイント差としている。

オ・ヒョンギュは「昨年9月、初めてセルティックから関心があると伝えられました。本当に行きたかったクラブですし、多くのファンの前でプレーしたい、セルティックに行けば夢が叶えられると思っていました」とし、「セルティックは当然、行かなければならないクラブだと思います」と喜びを伝えた。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)水原三星時代のオ・ヒョンギュ
「ボックス内では誰よりも強い自信がある」

クラブ史上3人目にプレーする韓国人選手だ。セルティックではこれまで元韓国代表MFキ・ソンヨン(34、FCソウル)、元韓国代表DFチャ・ドゥリ(42、現FCソウルユース強化室長)が在籍していたことがある。

近年は韓国に限らずアジア人選手に対して好意的だ。現在もFW古橋亨梧(28)、FW前田大然(25)、MF旗手怜央(25)、MF井手口陽介(26)、DF小林友希(22)、MF岩田智輝(25)と、6人もの日本人選手がセルティックに所属している。

そんなセルティックを率いるは、過去にオーストラリア代表や横浜F・マリノスで指揮を執ったアンジェ・ポステコグルー監督。「監督がアジア、日本にいらっしゃるときから知っていましたし、良いサッカーをしていたと記憶しています。アジアサッカーをよく知っていることも、(自身の獲得に)影響があったと思います」とオ・ヒョンギュは言う。

そして、「監督が僕を望んで、長い間関心を示してくれました。監督が望んでくれた分、多くのゴールで期待に応えたい。デビュー戦を印象的で、忘れられない試合にしたいです」と力を込めた。

自身の強みはペナルティボックス内での勝負強さだ。「ボックス内では誰よりも強い自信があります。ボックスにボールが入ったら、良いポジショニングを通じて得点を挙げることができると思います」と自信を示した。

セルティック加入発表後、すでに1回チーム練習を消化した。オ・ヒョンギュは「大変でしたが、もっと強くなれると感じました。上手く適応してより良いサッカーをお見せしたいです」と覚悟を固めた。

早ければ来る1月30日、アウェイで行われるリーグ戦第23節のダンディー・ユナイテッド戦がデビュー戦となる可能性がある。

オ・ヒョンギュは最後に、プレーできる準備ができたのかという問いに対し、「もちろんです」と力強く答えていた。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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