アン・ハサウェイ、コルセット型のダウンジャケットで登場。

1月21日にパークシティで行われたサンダンス映画祭の試写会で、アメリカ人女優アン・ハサウェイはヴェルサーチェのアイテムを選んだ。

パークシティ・エクルズ・センター・シアターで行われたフォトセッションに登場したアン・ハサウェイ。（2023年1月21日）photography: Abaca

パリではオートクチュール・ウィークの真っ最中だが、大西洋の反対側では、1月29日まで第39回サンダンス映画祭が開催され、映画が脚光を浴びている。1月21日、パークシティ（ユタ州）のエクルズ・センター・シアターでは、ウィリアム・オルドロイド監督のアン・ハサウェイ主演映画『アイリーン』が上映された。

プレミア上映に出席した女優アン・ハサウェイ（40歳）は、ヴェルサーチェのダウンジャケットを着用していた。太ももの真ん中あたりでカットされ、コルセットのようなステッチを施したオリジナリティ溢れるジャケットは、タイツとの組み合わせで引き立てられた。ジャケットの下にはツイードワンピースを着用していた。同じくヴェルサーチェのノッチ付きブーツを合わせてコーディネートを完成。

アン・ハサウェイは、映画『アイリーン』のプレミアに出席するため、エクルズ・センター・シアターに登場。（2023年1月21日）photography: Abaca

黒い衣装

映画『アイリーン』のプレミアに登場したアン・ハサウェイとトーマシン・マッケンジーのふたり。（パークシティ、2023年1月21日）photography: Abaca

『プラダを着た悪魔』のアンディ・サックス役で知られるアン・ハサウェイは、スクリーン上のパートナー、トーマシン・マッケンジーを伴って登場した。22歳のニュージーランド出身女優トーマシン・マッケンジーも黒い衣装を選んだ。ダブルブレストのスーツジャケットにプリーツスカート、そしてシルバーのバックル付きフラットブーツ。真っ白な襟が顔を明るく照らしている。悪魔はプラダを着るかもしれないが、アン・ハサウェイはパークシティでヴェルサーチェを着こなした。