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節分に食べたい【恵方巻(太巻き)の具材29選】おすすめの具の組み合わせは?

  • 2023.1.26

節分に、その年の恵方(方角)を向きながら、巻き寿司「恵方巻」を切らずに無言で1本食べきると、その年一年良いことがあると言われています。ちなみに、2024年の恵方は東北東。

恵方巻の具材【定番】8選

■厚焼き玉子

ちょっぴり甘い味付けで子どもも大好きな、厚焼き玉子は恵方巻の定番。卵に酒・砂糖・しょうゆ・塩を加えます。卵焼き器で卵焼きを作る要領で焼きます。最後に、巻きすで巻いて形を整え、冷めたら棒状に切りましょう。

■シイタケの煮物

噛めば出汁がじゅわっと染み出てくるだシイタケは、恵方巻のアクセントになります。作り方は簡単。干しシイタケをシイタケのもどし汁・酒・砂糖・しょうゆと一緒に鍋に入れ強火にかけます。煮たったら火を弱め、煮汁がほとんどなくなるまで煮含め、粗熱が取れたら細切りにしましょう。

干しシイタケは、前日から水につけて冷蔵庫に入れておくとすぐに使えて便利ですよ。

■カンピョウの煮物

甘じょっぱい味付けで歯ごたえあるカンピョウも人気の具材。使い慣れていない人も多いかもしれませんが、まずは塩でもみ洗いをし下茹でしてから煮ます。鍋にだし汁、カンピョウを入れて中火で熱し、カンピョウが透明になったら、酒、砂糖、しょうゆを加え、煮汁が少なくなるまで煮含め、冷まします。最後に焼きのりの長さに合わせて切りそろえましょう。

■エビの甘辛煮

エビが入ると恵方巻が華やかになりますね。エビは殻と背ワタを取り除いて塩で水洗いをしたら、酒・砂糖・しょうゆと一緒に蒸し煮にします。最後に蓋を外し、中火で煮汁を飛ばしましょう。

■高野豆腐

うまみがたっぷりしみ込んだ高野豆腐も定番です。だし汁・酒・砂糖・しょうゆ・塩を鍋で煮立たせ、高野豆腐を入れて弱火にして落し蓋をします。煮汁が少なくなったら完成。そのまま冷まし粗熱が取れたら1個を縦4等分に切ります。

■キュウリ

彩りの良さと、さっぱりとした味わいが人気のキュウリ。恵方巻に欠かせませんね。キュウリは両端を少し切り落とし、斜め薄切りにして更に細切りにします。水に放ち水気を拭き取りましょう。

■アナゴ

ご飯ともよく合うアナゴ。大人も子供も大好きですね。アナゴの蒲焼きは耐熱容器に入れて酒をまわしかけ、ラップをかけて電子レンジで20秒温めましょう。

■桜でんぶ

ピンク色をした華やかな桜でんぶは、甘みがあって子供に人気ですね。ちらし寿司でも使われることが多く、恵方巻にも欠かせない食材です。

恵方巻の具材【海鮮系】8選

■マグロのタタキ

大人も子供も大好きなマグロのタタキ。海苔巻きの定番でもありますね。恵方巻にするときも、醤油と混ぜ合わせておくのも良いかもしれません。大人にはネギや練わさびも。

■カニ風味かまぼこ(カニカマ)

紅白の演技が良い色をしているカニカマ。切らずにそのまま、巻くときに並べましょう。サラダや和え物にも使えるので、残った時は普段のおかずにも使いやすくて便利です。

■サーモン

サーモンは市販の薄切りでも棒状でも、巻きやすくておすすめです。酢飯との相性も抜群ですね。脂ののったサーモンは彩りきれいで食欲そそられますね。タタキにしても良さそうです。

■数の子

歯ごたえのあって、プチプチとした食感がアクセントに。数の子が入ると豪華さアップしますね。塩数の子を使う場合は、塩抜きして酒や薄口しょうゆ、だし汁の「つけだし」に半日以上つけておきましょう。

■イカ

細切りのイカを使うと巻きやすくて便利です。スーパーに売られている、いかそうめんもおすすめです。短冊状のイカの刺身を使う場合は、食べやすいように切ってから巻きましょう。

■カニ・カニ缶

豪華にカニを茹でて巻くのも良いですが、カニ缶でも十分美味しくいただけますよ。子供には、マヨネーズと混ぜてから巻いても。

■ホタテ

お酢との相性良いホタテ。生ホタテ貝柱は塩水で洗い、水気を拭き取って2~3等分の厚さに切り、冷やしておくといいでしょう。ホタテは厚みがあるので、食べやすく、巻きやすい大きさに切りましょう。

■ツナマヨ

子供が大好きなツナマヨ。おにぎりにしたり、サラダやサンドイッチなど合わせやすい食材ですね。キュウリと一緒に巻くのがおすすめです。残っても他の献立に使えそうなので便利です。

恵方巻の具材【野菜系】9選

■たくあん

黄色いたくあんは、ぱっと華やかにしてくれる食材ですね。味がしっかりしているので、刻みを使うと良いでしょう。歯ごたえも良く、酸味があって、いろんな食材と合うのでおすすめです。

■シソ

巻きずしに欠かせない、シソ。そのまま切らずに巻いても、軸を切り落とし、手でちぎっても。食欲がない日でも、大葉の爽やかな香りで食がすすみそうです。

■ニンジン

牛肉など、肉系との相性抜群のニンジン。皮をむき、せん切りにして分量外の塩をもみ込み、しんなりしたら水気を絞りましょう。ボリューム感もアップしますよ。

■サヤインゲン

韓国のり巻き(キンパ)によく使われる、サヤインゲン。軸側を少し切り落として、分量外の塩を入れた熱湯でゆでてザルに上げ、半分の長さに切りましょう。

■ほうれん草

野菜が物足りない時に入れたい、ほうれん草。塩少々を入れた熱湯でサッとゆでます。水に放ち、粗熱がとれたら、絞って、根を切り落としましょう。

■オクラ

栄養価の高いオクラ。この時期、冷蔵庫にあれば使ってみても良さそうです。分量外の塩をすり込んで細かい毛を取り、水洗いする。ヘタを切り落とし、幅5mmに切りましょう。

■納豆

軍艦巻きなどで人気の納豆。恵方巻にもおすすめです。オクラと一緒にネバネバ系の恵方巻を作りたい時にも良さそうです。

■白菜キムチ

酢飯とも相性抜群の白菜キムチ。細かく刻んで使いましょう。納豆との相性も良さそうです。いろんな恵方巻を作りたい時に、ぜひ取り入れてみて下さい。

■コーン

コーンが大好きな子供には、一緒に巻くと喜びそうです。水煮缶を使う際は、水気をしっかり切ってください。少しマヨネーズと和えておくと、巻きやすそうです。

恵方巻の具材【肉系】4選

■ランチョンミート・スパム

市販の缶詰で手軽に使える、スパム。短冊切りにするのが、巻きやすくておすすめです。カラフルな恵方巻にするなら、たくあんや卵、ホウレン草やニンジンと合いそうです。

■トンカツ

サクッと揚げたトンカツは、食べ応えもあるので、食欲旺盛な子供におすすめです。お惣菜で買えば、時短に。トンカツは、縦に幅1~1.5cmの棒状に切るようにしましょう。

■鶏の唐揚げ

一般的な恵方巻が苦手な方におすすめの唐揚げ。ご飯の上にマヨネーズを塗ってから巻くのもおすすめです。ガッツリ食べたい派の方もぜひ、作ってみて下さい。

■鶏そぼろ

卵と相性の良い鶏そぼろ。残った場合は、完全に冷めれば、保存容器に入れ冷蔵庫で保存を。2~3日以内に使わない場合は、小分けにして冷凍保存しましょう。

恵方巻【おすすめの具材組み合わせ】3選

■定番の恵方巻三つ葉(キュウリでも)+桜でんぶ+高野豆腐+シイタケ+玉子焼き

ひとつひとつ丁寧に炊いた煮物と卵焼きを巻いて上品な味の巻き寿司に仕上げました。高野豆腐とシイタケの煮物は前日に仕込んでおくと便利です。ミツバの根元をタコ糸や輪ゴムで縛ってゆでると巻くときに揃えるのが楽ですよ。

■韓国風(キンパ)牛肉+ほうれん草+ニンジン

スタミナ満点!ゴマ油たっぷりの韓国風恵方巻きを味わいたい時におすすめのレシピです。生魚が苦手な方にもおすすめです。キンパは、ご飯にごま油を混ぜるのが定番ですが、酢飯でも美味しくいただけます。

■サラダ風 カニカマ+キュウリ+錦糸卵

魚も肉も食べられない…でも恵方巻を楽しみたい…。そんな方におすすめのレシピです。カニカマやキュウリ、卵を使うので彩りもきれいです。焼き海苔の大きさによって、ご飯、具の量を加減してくださいね。

節分に恵方巻と一緒に食べたいイワシの副菜 7選

節分の日に魔除けや厄払いの意味を込めてイワシ料理を一緒に食べてみては?

豆まきの豆を使って作れる節分もおすすめです。イワシを食べて魔除けや厄払いをという理由があるようです。

■豚汁

恵方巻だけでは、野菜不足が心配ですね。そんなときは、野菜やキノコ類のうま味がたっぷり詰まった豚汁をおすすめします。お肉もしっかりとれるので、生魚の恵方巻にした際にピッタリです。

■節分汁

節分汁をご存じですか?恵方巻とお供に食べられるもので、豆まきの豆を美味しくいただく方法としても人気です。炒り大豆を使った節分のお味噌汁。大豆や昆布から良いおだしが出て滋味あふれる味わいに。

■イワシの塩焼き

塩を振ったイワシに合わせ甘酢を添えて、シンプルにいただきます。柚子の香りがさわやかな合わせ甘酢や大根おろしがあると、美味しさアップします。

■いわしの煮付け

いわしを生姜と梅干で煮付けた定番の一品です。いわしと相性の良い梅干しはぜひ入れてみてくださいね!魚の臭みがとれておすすめです。

■イワシの南蛮漬け

南蛮漬けをイワシで作る、簡単レシピです。野菜はシャキシャキ、美味しく仕上げましょう。イワシの下準備も紹介しているので、レシピをチェックして下さいね。

■イワシのチーズフライ

イワシが苦手な子供におすすめのチーズフライ。粉チーズが入った香り高いパン粉をつけて揚げましょう。お好みでウスターソースをかけていただいてください。

■イワシの竜田揚げ

ショウガ汁としょうゆで臭みがなく、魚が苦手な子供にも人気の一品です。イワシの下処理や切り方など、詳しく載せているので、初心者の方もぜひ挑戦してみて。

「福は内!」と豆まきをしたら、縁起の良い具材を巻き込んだ恵方巻を食べて、幸福を願いましょう!

(E・レシピ編集部)

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