1. トップ
  2. レシピ
  3. 買い物いらずでラクウマ!ぱりぱり食感がやみつきになる「切り干し大根のチヂミ」

買い物いらずでラクウマ!ぱりぱり食感がやみつきになる「切り干し大根のチヂミ」

  • 2023.1.26

料理研究家・野菜ソムリエのsachiです。雨の日や気温が低くて外に出たくない日ってありますよね。そんな時でも、お家に買い置きしてある常備品を活用したら、主食が作れちゃいます。今回は、常備品の『切り干し大根』を使って作る韓国料理の『チヂミ』をご紹介します。

買い物要らずでラクウマ!切り干し大根で作るチヂミ

買い物に行かなくても、常備してある切り干し大根を使ったら、チヂミが簡単に作れちゃいます。切り干し大根のチヂミは、水で戻した切り干し大根を主体にし、薄力粉や片栗粉を混ぜてフライパンで焼くだけです。

歯応えも良く、とっても美味しいので是非トライしてみて下さいね♪

材料(20cmのフライパン1枚分)

切り干し大根 30g

長ねぎ 15cm

卵 1個

水(切り干し大根の戻し汁) 100ml

ダシダ(鶏がらスープの素で代用可) 小さじ1杯

塩 ひとつまみ

薄力粉 大さじ4杯

片栗粉 大さじ2杯

胡麻油 大さじ1杯

作り方

① 切り干し大根をサッと揉み洗いしてボウルに入れ、水に5分程浸して戻し、水気を絞っておきます。

② 長ねぎは斜め薄切りにします。

③ ボウルに卵を割り入れ、水(切り干し大根の戻し汁)・ダシダ・塩を加えて混ぜ合わせ、薄力粉・片栗粉を加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせ、①・②を加えてさらに混ぜ合わせます。

※分量の水を、切り干し大根の戻し汁に変える事で、水に溶け出した栄養素や旨味も丸ごと吸収する事が出来ます。

④ 熱したフライパンに胡麻油をひいて、③の生地を流し入れて素早く広げ、中火で焼き付け、焼き色がついたら裏返してもう片面にも焼き色が付くまで焼き付けます。

⑤ クッキングシートをまな板の上に敷いて、その上に④のチヂミを取り出し、食べやすい大きさにカットします。

※クッキングシートの上に取り出すことにより、余分な油を吸収してくれるのでカロリーを抑える事が出来ますし、まな板にも油染みが付かないので、洗い物がラクチンになります。

⑥ ⑤のチヂミをお皿に並べ、タレを添えたら完成です!

チヂミのたれレシピ

今回はお手軽な、チヂミのたれの作り方をご紹介します。

材料

ポン酢 大さじ2杯

コチュジャン 小さじ1杯

作り方

材料を全て混ぜ合わせます。

※ねぎのみじん切りや青ねぎの小口切り、白いりごまを加えても美味しいです。お好みでアレンジしてみて下さいね。

切り干し大根の魅力

切り干し大根は、大根を細切りにして乾燥させたものですが、乾燥させる事で甘味が増し、旨味と栄養価が凝縮されます。そのため、カルシウムやカリウム、葉酸、食物繊維、鉄分などがより多く含まれる事になります。

切り干し大根を作る際に太陽の光に当てると、旨味成分のグルタミン酸の含有量が増える事が研究により分かっています。なので、切り干し大根を主体にしたチヂミは、余分な食材を入れなくても旨味たっぷりで、美味しく頂けるのです。

また、切り干し大根には不溶性の食物繊維が多く含まれていて、腸内環境を整える働きがあります。不溶性の食物繊維は水分を吸収して量(カサ)が増えるので、便秘気味の方は、水分を摂りながら切り干し大根を食べると良いですね。

もしお家に『切り干し大根』を常備していたら、買い物に行かなくても大丈夫!美味しいチヂミを作る事が出来ますよ~♪

元記事で読む
の記事をもっとみる