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新ドラマ『エサ』で復帰の俳優チャン・グンソク、空白の5年間の末に導き出した“目標”とは?

  • 2023.1.26
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俳優チャン・グンソクが5年ぶりに復帰した感想を伝えた。

1月25日午後、ソウル江南(カンナム)区にあるMEGABOX COEXでは、Coupang Playオリジナルシリーズ『エサ』(原題)のメディア試写会および懇談会が行われた。

同イベントには、キム・ホンソン監督、チャン・グンソク、ホ・ソンテ、イ・エリヤが参加した。

本作は、有史以来、最大の詐欺事件の犯人死亡から8年後が舞台。彼が殺人事件の容疑者として名指しされたことを巡る秘密に迫る犯罪スリラーだ。

「カタルシスを感じたいという欲も」

 

劇中、チャン・グンソクはク・ドハンとして初の荒い刑事役に挑戦している。「久しぶりにカムバックする作品なので、どんな姿の私をお見せできるだろうかと思ったが、ク・ドハンというキャラクターを引き受け、今まで私が持っていた、明らかだった姿から脱皮することが新しい姿ではないかと思った。ひげを生やし、荒々しい男を表現しようと節制もたくさんしながら撮影に臨んだ」と説明している。

『エサ』はチャン・グンソクにとって、2018年に放送された『スイッチ~君と世界を変える~』以来、約5年ぶりの復帰作だ。「軍隊に行っていた期間も合わせると、5年という時間はすぐに過ぎた。ここまで長くかかるとは私も思わなかった。最初に申し上げたいのは、その待った時間が無駄にならないよう、私が大切に抱いた台本が『エサ』だ」と伝えている。

(写真提供=OSEN)チャン・グンソク
(写真提供=OSEN)左からホ・ソンテ、イ・エリヤ、チャン・グンソク、キム・ホンソン監督

続いて「5年間、充電もたくさんした。私は活動しながら一度も休んだことがなかった。休んだというよりも、やりたい人生をたくさん楽しみながら過ごしたようだ。もちろん、その途中で台本もたくさん見て、研究もして学びたいことも学びんで過ごしていたら5年が経っていた。その時間が無駄にならないように、現場で勘をたくさん磨こうとして監督と多くの相談と議論をし、俳優の方々とも現場で最大限どうすれば良い画を作れるか悩んだ」とし、「久しぶりに現場の雰囲気を感じてみると、私は生きている、そんな喜びも味わうことができた。それだけ現場が楽しく、意味があり、意味深かった」と打ち明けた。

また、キャラクターの表現で努力した点を尋ねられると「無理やり脱皮しようとした時に現れる副作用も疑われた。それで、生み出すとことから扮装や身振りすべてをどうすれば自然に作れるか悩んだ。もう少し率直に言えば、俳優の立場としては私を一度壊してしまいたい欲があった。過去、『イテウォン殺人事件』という映画に出た時、「あの人はあんな演技ができるのか」という話を聞いた時のように、カタルシスを感じてみたいという欲もあった。ありきたりだったチャン・グンソクの姿よりも、そのありきたりなチャン・グンソクを壊し、新しい自分を選んでみたいという欲が、5年間待った末に感じた結果、目標だったのではないかと思う」と話した。

“新生”チャン・グンソクの熱演に注目の『エサ』は来る1月27日20時、Coupang Playで公開開始。パート1(全6話)は週2話配信、パート2は2023年上半期に公開予定だ。

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