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1月25日は「ホットケーキの日」!その由来は史上最低気温にあるってどういうこと?!

  • 2023.1.24

毎年1月25日は「ホットケーキの日」という記念日です。 この日が「ホットケーキの日」なのは、1902年に国内で史上最低気温が記録した日だからなのだとか。

ここでは、この「ホットケーキの日」について解説します。

「ホットケーキの日」とは

 

まずは「ホットケーキの日」がどのような記念日なのかを見ていきましょう。

「ホットケーキの日」を制定したのは・・・

「ホットケーキの日」を記念日として制定したのは、森永製菓株式会社です。 森永製菓は誰もが知る製菓企業ですが、ホットケーキミックスの売上No.1を誇るメーカーでもあります。

日本記念日協会により認定・登録された記念日となっていますよ。

「ホットケーキの日」と日本観測最低気温の関係

「ホットケーキの日」の日付は、1月25日です。 語呂合わせも思いつきませんし、一見するとまったく関係ないように見えます。

なぜ1月25日を「ホットケーキの日」としたのか。 それは、日本における最低気温の記録が関係しています。

1902年1月25日、北海道旭川で日本観測史上最低気温となる-41.0℃が記録されました。 特に寒くなる時期であるということもあり、ホットケーキを食べて心も体もあたためてほしいとの願いが込められた記念日となっています。

「ホットケーキ」とは

 

ここからは「ホットケーキ」がどんな食べ物か見ていきましょう。

「ホットケーキ」はこんな食べ物

ホットケーキは、小麦粉に卵やベーキングパウダー、砂糖、牛乳、水などを混ぜて出来上がった生地を、フライパンやホットプレートなどで焼きあげることで完成する料理です。 日本では、バターやメイプルシロップをかけて食べるのが主流です。

「ホットケーキ」の名前の由来は?

「ホットケーキ」という名前の由来としては、いくつかの説があります。

温かい状態で食べることから来ているとする説

1つが温かい状態で食べることから来ているとする説です。

「ホットケーキ」は、他のケーキと違い、焼き上がりの温かい状態で提供されます。 その温かい状態で食べるという要素から「ホットケーキ」と呼ばれるようになったとする説があります。

調理方法から来ているとする説

もう1つが調理方法から来ているとする説です。

「ホットケーキ」の名前は、家庭だとホットプレートを用いて焼くこともあります。 そこから「ホットケーキ」となったのだともされています。

「パンケーキ」とホットケーキは違うの?

 

パンケーキとホットケーキ、両者はそっくりなた食べ物ですが、何が違うのでしょうか?

「パンケーキ」はこんな食べ物

パンケーキは、小麦粉・牛乳・卵といった材料を用いた生地をフライパンやホットプレートで焼いて作る料理全般を指します。 国によっては、膨張剤を入れたり入れないものとしたりといったレギュレーションの違いはあります。

「パンケーキ」という名称の「パン」は、食べ物のパンではなく調理器具の鍋などを意味する英語のパンから来ています。

「パンケーキ=ホットケーキ」?

「パンケーキ」も「ホットケーキ」もおおよそ同じものです。 名称の違いだけと言っても差し支えないかもしれません。

その呼称は、海外で生まれたものと日本で生まれたものという違いがあります。 英語圏では「パンケーキ」と呼ばれる料理が、日本では「ホットケーキ」と長いこと呼ばれてきました。 これは、日本にパンケーキのレシピが入ってきた当時、食パンと勘違いしないように区別するため違う名前になったとも言われています。

世界には「パンケーキの日」ともいうべき日がある?

世界にはパンケーキの日ともいえる「パンケーキデイ」という日が存在します。

これは、復活祭の46日前であり四旬節の初日となる「灰の水曜日」の前日が該当します。 翌日から始まる断食期間になると肉や乳製品を摂らなくなり、食事が楽しみとなるような料理が食べられなくなります。 そこでこの卵に牛乳、砂糖といった材料を用いたパンケーキを食べるようになったことから「パンケーキデイ」と呼ばれるようになったのだとか。

まとめ

1月25日は「ホットケーキの日」という記念日が制定されています。 これは、1902年の同日に日本観測史上最低気温となる-41.0℃が記録されたことから来ています。 これだけ寒くなる時期なので、温かくて美味しいホットケーキで身も心もあたたまってほしいという願いが込められているのだとか。

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