この冬楽しみたいとっておきのファッションコレクション

鮮やかなカラーを大胆に纏って冬も元気に、アクティブに!

1965年、パリで生まれた《ケーウェイ》。豊富なカラー展開の中綿ジャケットを主役にワンツーコーディネート。保温性が高く軽量なジャケットは、リサイクルプラスチックからつくられた素材を中綿に用いたエコなモデル。表面には汚れに強く撥水性に優れたリップストップ生地を採用。パッカブル仕様なのもいいね！

ジャケット￥47300／K-WAY（スープリームス インコーポレーテッド）、ワンピース￥68200 ／TOUJOURS（トゥジュー 代官山ストア）、タートルネックセーター￥27500／SLOANE（スローン）、タイツ￥3960／FALKE（ビショップ）、シューズ￥15180／New Balance（ニューバランスジャパン お客様相談室）、ヘッドフォン／スタイリスト私物

 

見て、着てあったかいボアをカジュアルに纏って

創業75年の歴史をもつアメリカのアウトドアブランド《ホルバー》のボアジャケットは、リサイクルポリエステルを中綿に用い、あたたかさを追求。すっきりとしたショート丈で、シルエットに変化を加える大きなフード付き。コーディネートに馴染みやすく、上品さのあるアイボリーとベージュの組み合わせもGOOD。

ジャケット￥89100[参考商品]／HOLUBAR（ルック 専門店事業部）、カットソー￥11000／LACOSTE（ラコステお客様センター）、サロペット￥39600／ARMEN（ビューカリック＆フロリック）、ニットキャップ￥5280／HIGHLAND2000（メイデン・カンパニー）

 

甘すぎ注意のピンクは大人なグレーと一緒に

いくつになってもピンクを見ると気分が上がる。どんな色も受け入れてくれるグレーのパンツと一緒なら、思い切ってスウェットシャツで取り入れてもいい感じ! 馴染ませ役の淡いピンクのシャツもいい仕事をしてくれている。

スウェットシャツ￥19800 ／ Up cycle 、シャツ￥27500 ／INDIVIDUALIZED SHIRTS（ともにメイデン・カンパニー）、手に持ったコート￥132000／Scye（マスターピースショールーム）、パンツ￥31900／MASTER&Co.（マッハ55リミテッド）、メガネ￥40700／白山眼鏡店（白山眼鏡店 WALLS）、トートバッグ￥16400／BANANA REPUBLIC（バナナ・リパブリック）、シューズ￥69300／KATIM（カチム）

 

グリーンとネイビーで新鮮さと安定のかわいさを

上品で、シックで、優等生なカラーのネイビーで全体を整えたコーディネート。そこに鮮やかなグリーンのストールをくるり。たちまち新鮮さが加わって、装いがいつもと違った表情に。今年はグリーンの色使いを制した者勝ち!

カーディガン￥154000／BODHI（アルファ PR）、Tシャツ￥9900／MASTER&Co.（マッハ55リミテッド）、スカート￥36300／Phlannèl（ブルーム＆ブランチ青山）、ストール￥8800／ROSE BUD（ローズバッド）、バッグ￥49500／BIGOTRE（ビゴター カスタマーサポート）、シューズ￥41800／REGAL Shoe＆Co.（リーガルシューアンド カンパニー）、ソックス／スタイリスト私物

 

紳士のような上品さと少年のような遊び心を持って

ジェントルマンの御用達カラーであるベージュをとことん楽しむコートスタイル。かと思いきや、エネルギッシュなオレンジやキャップで、ちょっぴりやんちゃなムードをオン! この意外性のある組み合わせがお洒落の秘密。

コート￥143000／Aquascutum（アクアスキュータム）、肩に掛けたセーター￥35200／SUNSPEL（サンスペル 表参道店）、パンツ￥24200／TOMORROWLAND collection（トゥモローランド）、キャップ￥4180／New Era®︎（ニューエラ）、バッグ￥33000／COTSWOLD AQUARIUS（メイデン・カンパニー）、シューズ￥26400／MOONSTAR（ムーンスターカスタマーセンター）、ソックス／スタイリスト私物

 

ガーリー、マリン、スポーティ好きなものを詰め込んだスタイル

USミリタリーの王道、M-51型（カーゴパンツ）をお手本とした《クロ》のデニムパンツ。もとは戦場で物音を立てないように荷物の固定をしたり、止血したりする際に使われていた紐が付いてる本格派の1本。さて、どうやって着こなそう? フリルやボーダーを忍ばせたり、ベースボールジャケットを羽織ったり、好きなものをいっぱい詰め込んで自分らしく楽しむのもいいんじゃない?

デニムカーゴパンツ￥41800／KURO（クロ ギンザ）、ジャケット[men’s]￥19900／Gap（ギャップ新宿フラッグス店）、セーター￥30800 ／ Le Tricoteur（ビショップ）、ブラウス￥14300／SOIL（ビューカリック＆フロリック）、ショルダーバッグ￥63800／ZANCHETTl（エリオポール代官山）、ベレー帽￥15400／LAULHÈRE（クオリネスト）、シューズ￥77000／Paraboot（パラブーツ青山店）、ソックス／スタイリスト私物

 

腰巻きしたくなるオールインワン

《ビームス ボーイ》がワークウエアブランド《ディッキーズ》に別注をかけたハリ感のあるオールインワン。80年代の型をベースに、現代らしい少しルーズなサイズ感にアップデート。腰巻きでの着用を考慮して、ネックタグを上下逆さに付けたり、腰紐を入れたり、気の利いた1着となっている。

オールインワン￥28600／Dickies×BEAMS BOY（ビームス ボーイ 原宿）、デニムジャケット￥35200／SCYE BASICS（マスターピースショールーム）、スウェットシャツ￥18700／HTS（ビューカリック＆フロリック）、カチューシャ￥15400／ALEXANDRE DE PARIS（アレクサンドル ドゥ パリGINZA SIX店）、バッグ￥35200／Brady（ビショップ）、シューズ￥43000／Repetto（ルック ブティック事業部）、ソックス／スタイリスト私物

 

アイボリー×黒×黄色で冬のトリコロール

ジャパンブランド《ヤエカ》が展開する着心地を追求したライン《コンテンポ》の、伸縮性をもったオールインワン。腰から太ももにかけてゆとりがあり、ぽってりとした後ろ姿がキュート。コートのコントラストで引き締めつつ、ハッピーなイエローを散りばめて。

オールインワン￥44000／CONTEMPO（ヤエカ ホームストア）、コート￥59400／MHL.（エムエイチエル. 代官山店）、セーター￥49500／walenode（アルファ PR）、ニットキャップ￥5280／HIGHLAND2000（メイデン・カンパニー）、ストール￥3850／PAUL&JOE ACCESSOIRES（ワグインク）、メガネ￥42900／白山眼鏡店（白山眼鏡店 WALLS）、バックパック￥5280／OUTDOOR PRODUCTS（アウトドアプロダクツ カスタマーセンター）、シューズ￥14850／ASFVLT（アースマーケティング）、ソックス／スタイリスト私物

 

ハンサムなオールインワンは甘さを効かせて

《トゥジュー》のデニムオールインワンは、袖や裾をくるっと折り返すだけでかわいくキマる。メンズライクでクールな面持ちには、襟元から甘いフリルブラウスを覗かせたり、ピンクのセーターを羽織って色を挿したり、女の子らしさを加えるのがちょうどいい。

オールインワン￥63800／TOUJOURS（トゥジュー 代官山ストア）、ブラウス￥33000／Bilitis dix-sept ans（ビリティス）、タートルネックセーター￥49500／CONTEMPO（ヤエカ ホームストア）、肩に掛けたセーター￥26400／ADAWAS（ビショップ）、バッグ￥22000／Scye（マスターピースショールーム）、ブーツ￥33000／GANNI（トゥモローランド）

 

 

photograph_Kojima Yohei(modelitem image), Ueta Erina(item)
styling_Kitagawa Saori
hair & make-up_Onishi Akemi,Arai yuri
model_Marie, Paulina H,Sophie,VIVI
edit_Chikazawa Yui, Yamazaki Takamichi〈KIP Inc.〉
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉

 

 

FUDGE vol.232 2022年11月号より