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【京都神社】京都駅からスグ☆受験生必訪の菅原道真公祀る天神信仰発祥地「文子天満宮」

  • 2023.1.25

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は下京区、京都駅にも徒歩圏内の場所にある神社。学問の神様・菅原道真公ゆかりの神社で受験生必訪。

受験生必訪、菅原道真公ゆかりの神社

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下京区、東本願寺から東へ。渉成園の北西。京都駅からも徒歩10分程度の距離で、間之町通沿いの閑静な場所にある神社『文子天満宮』。学問の神様で知られる菅原道真ゆかりの神社。町名もそれに由来し「天神町」にあります。

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社伝によれば、謀反の罪により、朝廷から太宰府への左遷を命じられた菅原道真は、延喜3年(903年)わずか2年ほどで無念の死を遂げました。没後、道真の乳母であった多治比文子(たじひのあやこ)が自宅に祠を建てて道真を祀っていましたが、道真のお告げ「われを右近の馬場に祀れ」から、天暦元年(947年)北野の地に鎮座。それより以前にこの場所で道真を祀ったことから天神信仰発祥地とされ、北野天満宮の前身と伝わっています。

ちなみに、北野天満宮にも境内北東の位置に文子天満宮があります。信心深い方は、本殿と文子天満宮両方お参りされていたり。

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御手水舎には北野天満宮の神紋と同じ星梅鉢。

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本殿には御祭神・菅原道真公が祀られています。
創建以後、天明、安政、元治の大火で類焼し、その都度再建。現在の社殿は、1918年(大正7年)に造営された建物。

本殿南隣には文子殿があり、菅原道真公と多治比文子が祀られています。

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他、末社とともに文子像も。

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本殿の北側には道真が太宰府左遷の途中、腰掛けたとされる腰掛石。面白いことに、石の上には星梅鉢を模してお賽銭が並べられていたり。

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授与所では神社の来歴とともに、お守りや絵馬など。

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鉛筆も。とはいえ、最近では神社名が書かれた鉛筆を受験時に持ち込むとカンニング扱いにされるという厳しさ。できれば星梅鉢紋のみ描かれた鉛筆だと受験時でもご利益ありそうなのに、と。

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おみくじも天満宮らしい牛みくじ、紅梅みくじなどあります。

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さらに、ここぞという合格祈願には御祈祷もしていただける様子。最後の最後には、学問の神様の乳母のパワーにおすがりし、合格にこじつけられるといいですね(笑)

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鳥居の傍らには数こそ少ないですが、紅梅も開花。駅からのアクセスもよく、受験生は参拝しておきたい神社ですね。

詳細情報

名称:文子天満宮
場所:京都市下京区天神町400
電話番号:075‐361‐0996
公式サイト:http://ayakotenmangu.or.jp/

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