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仕事の10分間を自分のために。お風呂でマインドフルネス始めよう。

  • 2023.1.25
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仕事や人間関係の悩みで心が休まらない。ついつい気になってしまい、寝つきが悪くなってしまう。

あれもやらなくちゃ、これもやらなくちゃ、と時間に追われて落ち着かない。

そんな方は1日10分間、お風呂でリラックスする時間を作ってみよう。気になることは多いけれど、あえて自分のことだけに集中する時間を作るのが心を整えることにつながるという。

2023年1月20日『「わたし」と向き合う1日10分のお風呂習慣 小林式 マインドフルネス入浴法』(インプレス)が発売された。

本書は、お風呂をはじめとした生活習慣改善の指導をしてきた小林麻利子さんによる、マインドフルネス入浴法を紹介する1冊だ。小林さんはこれまでに、3750人以上もの熟睡につながるマンツーマン指導をしてきた。

浮力を感じながらゆっくり呼吸のみを行い、「今、ここ」に意識を集中して心を整えることが大切だ。

本書で紹介するマインドフルネス入浴法に必要な時間はたった10分。「整う」4分、「想う」5分、「結ぶ」1分だ。

仕事をしている時の10分なんてあっという間に過ぎていく。その短い時間を自分のために使うことで気持ちが落ち着き、明日への活力が湧いてくるはず。

本書では、他にも科学的エビデンスのある心理療法を60個紹介していく。

マインドフルネスというワードに「難しそう」というイメージを抱くかもしれないが、小林さんは「そんな方こそぜひ一度、騙されたと思ってやってみてほしいのです」と言う。

「面倒くさいことは何ひとつなく、ただただ気持ちのよい時間だというのが分かると思います。
(中略)
日々の生活の中で、ふと、こころが折れそうになったとき、そこまでのダメージはないけれど、もっとこころを強くしたい、安定させたい、もっと幸せを感じたい。そんな方にも、ぜひ試していただきたいのです。」(本書より)

本書で取り上げる内容は以下の通り。

■「わたし」と向き合うお風呂の10分間それが小林式 マインドフルネス入浴法です。
■マインドフルネスとは?
・マインドフルネスの誤解
・マインドフルネスの効果
■マインドフルネス入浴法10分間・3つのステップ
・Step1「整う」4分
・Step2「想う」5分
・Step3「結ぶ」1分
■マインドフルネス入浴法 実践編
■こころと向き合い、人生が変わる お悩み別・マインドフルネス入浴法
・不安や緊張、気持ちの浮き沈み
・人間関係で思い悩んだら
・明日のためのマインドセット
・キレイのためのマインドフルネス

忙しい日々を送っている方でも、10分だけなら自分のためにあえて時間を作ることはできるのではないだろうか。集中して自分と向き合って、しっかり安眠しよう。

■小林麻利子さんプロフィール
こばやし・まりこ/公認心理師、SleepLIVE株式会社代表取締役社長。生活習慣改善サロンFlura主宰。睡眠改善インストラクター、温泉入浴指導員。「美は自律神経を整えることから」を掲げ、科学的根拠のある最新データや研究を元に、睡眠に課題を抱える方へ睡眠や入浴をはじめとした、マンツーマン指導を行う。実践的な指導が人気を呼び、3750名以上もの悩みを解決。2012年にスリープライブ睡眠研究所を立ち上げ、睡眠研究や、企業の睡眠改善事業のコンサルティング、睡眠専門家の育成にも力を注いでいる。著書に『あきらめていた「体質」が極上の体に変わる』(ダイヤモンド社)、『ぐっすり眠れる、美人になれる! 読む お風呂の魔法』(主婦の友社)、『寝かしつけ0秒、夜泣きもなくなる赤ちゃんとママの熟睡スイッチ』、『不美人習慣を3日で整える熟睡の練習帳』(ジービー)、『入浴の質が睡眠を決める』(カンゼン)がある。[Instagram]@marikokobayashi.flura

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