1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. その節電、逆効果かも…やってはいけない暖房の使い方3選

その節電、逆効果かも…やってはいけない暖房の使い方3選

  • 2023.1.25
  • 22047 views

寒い季節になると出番が増える暖房器具。実は、暖房器具の中でもっとも電気代が安いといわれているのがエアコンです。電気料金が高騰を続ける中、家庭でエアコンの暖房費を節電・節約していくことで、家計を圧迫する電気代の負担が少し楽になるかもしれません。

そこで今回は、エアコンの暖房機能を使う際の電気代節約のために、やってはいけない暖房の使い方を3つ紹介します。

■自動運転を使わない

エアコンの自動運転を使うと電気代が高くなると思い、弱運転を使用している人がいるようです。実は、弱運転はなかなか部屋が温まらないので、設定温度になるまでにかえって電気代がかかってしまいます。

また、何度も温度設定を変更すると、温度を上げるたびに電気代がかかるため非効率的です。

自動運転を使ったほうが一気に室温を上げられるため、結果的に電気代の節約になるでしょう。

■エアコンおよび室外機をメンテナンスしていない

エアコンは、室内・室外機ともに放置したままだと、効きが悪くなってしまいます。エアコンのフィルターは2週間に1回掃除をしてほこりを除去しましょう。1日中ずっとつけっぱなしにしている場合は、1週間に1回の掃除が理想的です。また、エアコン内部の洗浄も、1年に1~2回、業者に依頼して、しっかりメンテナンスしてください。

室外機の場合は、周囲の環境が重要です。室外機の周囲にモノや壁がある場合、室外機の運転時に妨げとならないように位置を動かすか、邪魔なモノを除去してください。

■短時間の間につけたり消したりする

「電気代がもったいない」とエアコンをこまめにオフしていませんか?実はエアコンは、スイッチを入れて稼働するときや設定温度に到達するまでに最も電気を使います。ちょっとした外出であれば、むしろスイッチをつけたままの方が節電になるでしょう。

■正しい使い方で電気代を節約しよう

エアコンの暖房機能は、設定温度を上げすぎないことが電気代節約のポイントです。そのためには、正しい暖房の使い方をして、快適に過ごせる工夫をしましょう。 場合によっては、料金プランの見直しやエアコンの買い替えも有効です。

エアコンの電気代が高くなってしまう原因を改善して、電気代が高騰する中で少しでも節約していきましょう。

文・fuelle編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる