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防災バッグCHECK! ハナコラボ パートナーの防災採点!

  • 2023.1.25

防災袋の中身を冨川先生が採点・アドバイス!

もりしま・みか/アプリ&WEBプロデューサーを経て、現在はアパレル企業でのECのコンテンツ・販売企画のプランナー。音楽活動も行う。

ITEM LIST

使い捨てショーツ/5枚入り/雨がっぱ/レジャーシート/ロープ/ポケットティッシュ/12個入り/マスク20枚入り/着火ライター/油性マジック/タオル/厚手の靴下(もこもこしたやつ)/軍手/絆創膏/生理用ナプキン(夜用3枚)/カッターナイフ/ロンT/紙コップ&割り箸

Q.いつごろこの袋を作ったか?

A.2011年の東日本大震災の直後から持っています。最初は食べ物も入っていましたが、少し前に見直して、賞味期限の過ぎたものは捨ててしまいました。

Q.なぜバッグを作ろうと思った?

A.震災直後は、買い占めをする人などによって物資が極端に少なくなったり、余震が続いていたりしたので、離れて暮らす母が心配して、私のために用意して持たせてくれました。

Q.いつもはどこに保管しているか?

A.今は洋服ダンスの奥に眠っています。

Teacher’s advice:「実際に使う場面のシミュレーションを!」50点

震災を機に防災袋を作ったのは、素晴らしい心がけです。行動しやすいリュック型なのもいいですね。中身については、水と食料は最低限入れておきましょう。生理用ナプキンは1周期分あったほうが安心。
デオドラントシート、水のいらないシャンプーなど衛生グッズもあるといいですが、ポケットティッシュやマスクの量が多すぎて、かさばっている可能性も。
カッターナイフ、油性マジック、着火ライターなどは、使う場面をシミュレーションしておかないと、結局使わないこともありそうです。使い方がピンとこなかったら、ほかのものを入れるスペースにしましょう。

つちや・しおり/ハナコラボディレクター。都内の実家を出て、一人暮らしを始めた。防災バッグはななめがけタイプのもの。

ITEM LIST

新聞紙/レインコート/サバイバルブランケット/スニーカー/財布(十円玉20個と千円札)/メモ帳/ペン/シャープペン/マスク6枚/カイロ6枚/ポケットティッシュ2個/頭痛薬/ビオフェルミン/絆創膏/タンポン4本/生理用品4つ/紙ショーツ/シャンプー/リンス/化粧水、乳液/歯磨き/ブラシ/ゴム/ビニール袋/輪ゴム/ブランケット/スウェット/パーカー/保温インナー1枚/タオル/(フェイスタオル1枚、普通のタオル1枚)/乳酸菌タブレット/

Q.いつごろこの袋を作ったか?

A.7年ほど前に、大掃除をしたタイミングで中身を入れて、今の状態になりました。防災バッグを個人単位で持つようになったのは、10年以上前です。

Q.なぜバッグを作ろうと思った?

A.自分の身は自分で守るという母の教えがあったからです。ただ、中身を全然入れ替えていなかったので、今回開けてみたら賞味期限切れの乾パンや水を発見して、すぐに捨てました……。

Q.いつもはどこに保管しているか?

A.クローゼットの奥のほう。

Teacher’s advice:「実際に使う場面のシミュレーションを!」90点

自分目線のセレクトで現実的に使えそう。
たくさんのものをコンパクトにまとめていて、お母様の教えも素晴らしいです! スニーカーや着替えも入れて、薬やゴムなど自分目線で現実的に使えそうなものが多いのが。
追加したいのは、携帯用バッテリー。不要なものはなさそうですが、タオルがかさばるので、洗えないことも考えてウェットシートや圧縮タオルにしても。実をいうと保温インナーは乾きにくく、あまり使えなかったという声が多数あるので、普通のコットンか速乾性のあるものがベター。
水と食料を買い足して、もう少しだけ自分目線のものが加われば完璧。あとは、しまい込まないことですね!

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