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かわいい赤ちゃんが「わが子」になった日『養子縁組で親になる』

  • 2023.1.24
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思うように子どもに恵まれず、不妊治療に励む家庭もあるでしょう。しかし、不治療をしても、妊娠につながらない場合もあります。それでも子どもがほしい、という選択肢の一つに「特別養子縁組」という制度があるのはご存じでしょうか。今回ご紹介するOnigiri_Mom(@onigiri_mom)さんの体験談を元に描いた『養子縁組で親になる』は、そんな特別養子縁組の制度を使い、生後まもない男の子の赤ちゃんを迎え入れた作品です。どうぞご覧ください。

なかなか妊娠しない…結婚2年目で知ったショッキングなできごと

「私」と「ダンナさん」は結婚して2年がたとうとしていました。普段から仲がよく楽しい日々を過ごしていましたが、なかなか子どもを授かることができずにいました。

不妊治療に踏み切ろうと話が夫婦で一致します。

そしてある日、2人で病院へ行くと、なんと実子を望めないという衝撃の事実を知ることになります。

実子じゃなくても…特別養子縁組で親になる!

実子が望めない、そんな現実にショックを受ける夫婦ですが、子どもが大好きなためどうしても子どもを望むことは捨てきれずにいました。そんなときに知った特別養子縁組の制度。

2人は話し合いの結果、制度を受ける覚悟を決めます。

そして、ついにわが子となる男の子とのあかちゃんと対面。今日から「3人家族」という実感がじわじわと湧く夫婦はとても幸せそうに見えますね。

ようこそ、大切なわが子。

特別な事情があり、わが子を手放す親と、実子でなくてもわが子として育てたい親、その親同士を結び付ける特別養子縁組制度。その制度を利用してこの夫婦はかけがえのない「わが子」と出会うことができました。

この子にとって幸せな一生がまっていますように…。

この世に生まれてくる赤ちゃんみんなが、そして子どもを愛情をもって育てたいと考えているカップルが、それぞれに幸せになるような制度が社会として浸透していくといいですね。

イラスト:くまの広珠

著者:ママリ編集部

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