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男女288人が答えた「埼玉県の住みたい街」ランキング発表 圧倒的1位は「さいたま市」…2位と3位は?

  • 2023.1.24
埼玉県の「住みたい街」は?
埼玉県の「住みたい街」は?

東京都に隣接し、ベッドタウンとして人気の埼玉県。さまざまな特色や個性がある街が多くある中で、「住みたい街」として人気なのはどこなのでしょうか。AlbaLink(東京都江東区)が運営する“訳あり不動産”情報メディア「訳あり物件買取プロ」が、「埼玉県の住みたい街」に関する調査を実施。その結果をランキング形式で発表しました。

2位は「歴史ある街並みが魅力」

調査は2022年12月、全国の男女を対象に、インターネットリサーチで実施。計288人(男性119人、女性169人)から有効回答を得たものです。なお、回答者の年代は、20代17.7%、30代38.6%、40代28.1%、50代12.5%、60代以上3.1%となっています。

まず、1位は「さいたま市」(124人)。「埼京線や湘南新宿ラインで都心へのアクセスがよく、飲食店や行政サービスも充実している(35歳女性)」「生活必需品がそろい、病院・行政機関・金融機関などもある。犯罪率も低く、子どもが安全に暮らしやすい町のイメージが強い(24歳男性)」といった声が多く寄せられました。中でも人気だったのは「大宮区」と「浦和区」で、どちらも池袋・新宿・東京といった主要駅まで30分前後と、アクセスのよさを魅力に感じる人が多い結果となっています。

2位には「川越市」(33人)がランクイン。「栄えているのに、伝統ある蔵造りの街並みも残っており、雰囲気がある(23歳女性)」「都会なのに自然豊か、さまざまな方面へのアクセスが便利、知名度がある、家賃も高過ぎないなどメリットが多い。よほどこだわらなければ、何をするにも困らない(33歳男性)」など、都心へのアクセスが抜群の立地ながら、「小江戸」と呼ばれる歴史ある街並みが魅力として挙げられました。

そして、3位は同率で「所沢市」と「越谷市」(16人)でした。所沢市は、池袋まで乗換なしでわずか30分と好アクセスで、通勤や通学だけでなく、都内へ遊びに行くにも便利な街です。「友達が住んでいて遊びに行ったときに、繁華街と閑静な住宅街のバランスがすごく気に入った。東京にも行きやすい(36歳男性)」「友達の実家が所沢市で、都内へのアクセスもよく、子育てにもよいと聞いているから(39歳女性)」といったコメントが寄せられました。

一方、越谷市は「レイクタウンがあるので、近くに住んだら買い物に不便しなさそうだし、都内への通勤も楽そう(46歳男性)」「都内にある程度近いことと、レイクタウンなど住環境が整っているから(32歳男性)」など、「越谷レイクタウンに住んでみたい」という理由が多く挙がる結果に。両市ともに、「発展している」「都会と自然のバランスが取れている」という声が多く、若い世代や子育て世帯は特に魅力を感じる人が多いようです。

調査結果を受けて、同社は「『都内に通勤しやすく利便性は高いけど、都内より落ち着いて暮らせる』という『いいとこどり』をできるのが、埼玉県の魅力といえそうです」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

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