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小3の子どもと親に念書を要求、絶対に許せないいじめ行為に立ち向かった話

  • 2023.1.23

世の中には、何かしらの障害を持って生まれた人が大勢います。そして、どんな理由があっても、その人たちをバカにするようなことがあってはいけません。もし、子どもがなぜいけないのかを理解できないときは、親としてしっかり伝えていきたいですよね。ようみん(@mamayoubi)さんのフォロワーさんの息子は口蓋(こうがい)裂をもって生まれきました。その息子をからかう子どもと、何も言わない母親とのエピソードを描いています。『障害をからかう親子に念書を書かせた話』をご紹介します。どうぞごらんください。

口蓋(こうがい)裂で生まれた息子がバカにされている

ようみんさんのフォロワーさんの息子は小学校1年生。口蓋(こうがい)裂で生まれてきましたが、見た目はそこまで気になりません。しかし、イントネーションが違ったり、声が裏返ったりすることがあります。

ある日を境に、隣に住む小学校3年生のダイくんがその様子をからかうようになりました。気分を害したフォロワーさんは注意をしたり、学校に相談したりしますが、なかなか改善されませんでした。

我慢の限界。わが子はただ一生懸命生きているだけ

学校でも執拗にからかうダイくん。フォロワーさんの息子はいつも深く傷ついていますね。学校へ相談しても効果がなく、だんだんとフォロワーさんも我慢の限界を迎えます。

世の中には、さまざまな障害を抱えながら生きている人が大勢います。フォロワーさんの言うように、そういう人たちをからかったりバカにしたりすることは絶対にいけません。子どもが理解できないのなら、丁寧に繰り返し親が教えるべきことですよね。

「息子はただ一生懸命生きているだけ」この言葉がとても胸に刺さります…。

念書を書け!ついにからかう親子と直接対決

ついにダイくんの母親を交えて話せる機会を得たフォロワーさん。フォロワーさんは、二度と息子をからかわない約束を「念書」という形にしました。ただの口約束では時がたてばまた繰り返されてしまうかもしれませんが、念書があればそのときの約束はしっかり守られるでしょう。

ダイくんの母親は「大げさだ」と言いますが、今回のことで親子がどれほど傷ついたか、フォロワーさんは強く訴えています。いじめた側が思うよりもずっと、いじめられた側は傷ついているのですよね。わが子にも「ちょっとしたからかい」のつもりの言葉が人を深く傷つける可能性があることを、しっかりと伝えておきたいと感じるエピソード作品です。

著者:ゆずプー

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