ランチ会が全ての始まりだった…悪口ばかりでうんざり｜うっとうしい悪口ボスママに制裁を！

2023.1.23

マサエが中心に開いているというランチ会に誘われたユウコ。なぜ、今までランチ会のことを教えてくれなかったのかと、園で初めてできたママ友のミカに対して不信感を抱きます。ランチ会に参加し、新しいママ友もでき、マサエのカリスマ性も体感します。子育ての信念を持つマサエを尊敬しつつも、仲良くなるにつれて見えてきた嫌な面とは？この記事では、原案・原黒ゆうこさん、漫画・松本うちさんよる漫画作品『うっとうしい悪口ボスママに制裁を！』電子コミックをご紹介する、試し読み企画をお送りします。※本記事は『うっとうしい悪口ボスママに制裁を！』から一部抜粋・編集しました。

ランチ会の存在を知らずにいたユウコ。仲がいいと思っていたミカがなぜこれまで教えてくれなかったのか、ミカに対してモヤモヤとした気持ちを抱きます。ランチ会に参加してみると、マサエのカリスマ性にすっかり魅了され、家へ遊びに行ったり頻繁に連絡を取ったりするように。マサエの教育への信念は尊敬していたものの、悪口を言ったり、人をばかにするような態度を取ったりすることが気になっていました。

そんな時、マサエから休日に子どもを預かってほしいとお願いされます。メールでは断ったものの、他のママ友がいるところで言ってもいない断りの理由を言われ、ママ友たちから、なぜ預かってあげないのかと責められます。「久々に家族でゆっくりしたいから。ごめん」と話すと、途端に他人行儀になったマサエ。焦ったユウコは逃げるようにその場を離れます。

マサエの話に初めは心を奪われたユウコでしたが、納得できない部分や違和感を抱くところもあったようですね。それでも子どものために気づかないフリをしてやり過ごしていたようです。子どもを預かれないと言ったことで、2人の関係が悪化しなければいいのですが…。

あくまで軸は子どもたち

ユウコ自身はマサエの信念を尊敬しつつも、違和感には目をつぶりママ友付き合いをしていました。あくまでも子どもたちが仲良くしているから、それに付随してママ友をしている自分たち。嫌なことが多少あっても我慢すればいい、と思っていました。

ママ友付き合いで、多少の嫌なことは子どものために我慢する…という経験をされた方もいるかもしれません。ただ、悪口や人を笑うような発言は、聞いていて楽しいものではないですし、自分も言われているのだろうなと思うといい気持ちはしないですよね…。合わないと思うママ友とは、適度な距離感で自分がしんどくない範囲でお付き合いする程度にしておきたいものですね。