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意外性たっぷりのディナー&多彩なモーニングブッフェ。【東京ベイ潮見プリンスホテル】で食を満喫

  • 2023.1.23
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2020年9月にオープンした【東京ベイ潮見プリンスホテル】。レストラン&バー「TIDE TABLE Shiomi(タイドテーブル シオミ)」の意外性たっぷりの攻めたディナーは見逃せません(もちろんディナーのみの利用もOK)。そして、多彩なメニューが揃うモーニングブッフェはセルフアレンジを楽しめるフレンチトーストやホットドッグまで用意しています。

ホテルの愉しみはバーからはじまる

ディナーでは外来客も気軽に楽しめるコース料理やこだわりのアラカルトなど、プラスアルファが楽しめるメニューが並びます。本格的なカクテルはもちろん、最近人気のノンアル“モクテル”も用意。大人の時間をちょっぴり愉しんでみませんか。

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▲レストラン&バー TIDE TABLE Shiomi

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▲レストランの一画にあるカウンターバー。テーブル席からもオーダーできます

ホテルのシグネチャーカクテル「コーラルブルー」は、スッキリとした甘酸っぱさに、グラスの縁に塩をつけたスノースタイルがエレガント。

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▲東京湾に近く運河に囲まれた潮見を連想する「コーラルブルー」

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▲フルーティーなシグネチャーモクテル「POPICE SODA TEA」は3種類の味を用意。写真は「クランベリー&ザクロ」

お得にディナーを楽しむならプリフィックスコース

コースディナーも用意されていて、メインディッシュを選べる“プリフィックス”スタイルです。前菜と魚介、3種類の料理から選べるメインディッシュ、そしてデザートの4品を楽しめます。

前菜はタイドテーブル自家製の「パテ・ド・カンパーニュ」。国産の豚肩肉と歯ごたえのある首の肉を使い、鶏のレバーでコクと滑らかさをプラス。周りにクレピーヌを巻いて旨味をのせ、火入れ後に3日寝かせて仕上げます。

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▲3日間寝かせた自家製の「パテ・ド・カンパーニュ」は試す価値あり

「天使の海老のフランボワーズガーリックシュリンプ」は世界最高品質のニューカレドニア産“天使の海老(パラダイス・プロン)”(薄い殻ごと食べられる品種)を使用。海老を焼いて旨味の残ったフライパンでバターを溶かし、アーモンドをカリカリになるまで炒め、赤ワインビネガーで仕上げます。ガーリックやフランボワーズの酸味が加わり、カリッと歯ごたえのいい海老の殻やアーモンドの香ばしさ、ふっくらした身の旨味を満喫することができました。

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▲「天使の海老のフランボワーズガーリックシュリンプ」

3種類から選べるメインディッシュは「国産牛 スモークグリル」と「沖縄あぐー豚バラコンフィ スパイス焼き」、「国産ヒラメのムニエル ケイパーソース」からチョイス。選んだ「国産牛 スモークグリル」は、さっぱりいただけるように赤身肉を使い、藁でスモークしているため表面はこんがり、中は鮮やかな赤身です。茸をニンニクとエシャロットのコンフィで香りづけして、仔牛の骨を煮込んだソースがかかります。厚切りの肉は柔らかく、食べ応えも十分でした。

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▲プリフィックスコースの一皿「国産牛 スモークグリル」

デザートは100年の歴史を誇るフランス・ヴァローナのチョコを使った「チョコレートテリーヌ」がメレンゲの下に隠されていて、メレンゲのサクサク感、カカオの甘さと風味、フルーツのみずみずしさなど様々な味と食感を楽しめます。

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▲コースのデザート「チョコテリーヌ」

コース料理のメニューは、単品でアラカルトメニューとしてオーダーもできます。

ディナーのアラカルトも個性派ぞろい

コースディナーの他にも、バラエティたっぷりの料理を用意。ここでは大胆にして繊細なディナーのアラカルトを紹介します。

前菜のおすすめは「カプレーゼ」。一般的にカプレーゼはモッツァレラチーズとトマト、バジルが定番のサラダですが、ここでは旬のフルーツとの組み合わせ。この日は大胆にも酸味の強いキウイ。白ワインビネガーとマジョラムに一晩漬けることで酸味やハーブの香りをまといます。チーズとの相性も抜群で、さっぱりといただけました。

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▲「モッツァレラと季節の果物のハーブ漬け カプレーゼ」

アボカドのディップ「ワカモレ」もぜひ試しておきたい一品。コリアンダーで作った自家製ジェノベーゼを加え、アボカドやコリアンダー、ニンニクなどの複雑な風味にりんごの甘酸っぱさがアクセント。トルティーヤチップでいただく、お酒によく合うおつまみです。

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▲おつまみにも最適「りんごとアボカドのワカモレ」

フレンチの定番ムール貝は、フランス西海岸の港町ラ・ロシェルの郷土料理「ムクラード」で提供。ワインで蒸したムール貝に、カレー粉をつかったソースがとても印象に残ります。

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▲タイドテーブルの人気メニュー「ムール貝のワイン蒸し カレー風味」

国産牛を使ったボロネーゼは、ひき肉をカリカリになるまで炒め、牛の骨からとったフォンドボーで煮込みます。チーズに代えて燻製することで味に深みを加えるとともに、たっぷり使った肉の旨味が最大限に引き出され、フライドオニオンの食感もプラス。それでいてあっさりとした味わいにまとめられた逸品です。

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▲牛肉をたっぷり使った「国産牛の燻製ボロネーゼ」

気持ちが盛り上がる朝食ブッフェ

朝食も「タイドテーブル シオミ」でいただきます。鮮やかな深紅のブッフェボードや、窓際に並ぶ料理の数々。ライブキッチンのオムレツやセルフで作るホットドッグ、トッピングが楽しいフレンチトーストなどに気分が盛り上がります。

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▲美しいブッフェ台がゲストを歓迎

サラダバーにはポテトサラダ、ミックスビーンズ、トマト、オニオンスライスなどを用意。お好みのドレッシングをかけて仕上げます。

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▲彩り豊かなフルーツやサラダ

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▲甘味や酸味が楽しめる濃厚なスムージーは試しておくべき一杯

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▲朝食では珍しいチュロス。パスタやソーセージ、厚切りベーコン、蒸し野菜などのホットディッシュも並びます

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▲山盛りのチーズはフランスのメーカー「ベルキューブ」

朝食のウリは自分で作れるホットドッグ。他のブッフェメニューと組み合わせれば、自分好みのオリジナルドッグが作れます。隠れメニューながら人気の高い、温泉卵をトッピングする卵かけご飯も、旨味と甘味が持ち味の“関ケ原たまり醤油”と相性が抜群です。

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▲バラエティ豊かなモーニングブッフェ。写真はほんの一例です

エッグステーションではオムレツやスクランブルエッグを用意。オムレツには自家製トリュフソースをかけていただきました。朝食に合わせた優しい味つけで、たっぷり入ったトリュフは満足感いっぱいです。

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▲ライブキッチンのオムレツには、サラダをたっぷり添えていただきました

プリンスホテル伝統のカレーライスは必食。グランドプリンスホテル高輪のフレンチレストラン「ル・トリアンノ」の初代料理長が考案したレシピで、昭和56年に営業を終えた麻布プリンスホテルの当時国内最高額と言われたカレーを現代風にアレンジ。スパイスの香りが鼻をくすぐる、コクのある味わいです。

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▲カレーファンならこのために泊まりたい、プリンスホテルのオリジナルカレー

フレンチトーストも創造性豊か。アパレイユ(卵液)に1日漬けたバケットは、カラメルを絡めて焼き上げます。チョコクランチやミニマシュマロ、ソフトクリームなど日替わりで数種類のトッピングが用意され、クリームやあんこなどの多彩な味を楽しめます。

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▲トッピングを楽しめるフレンチトーストは、シェフおすすめのあんこと生クリームでいただきました

【東京ベイ潮見プリンスホテル】のレストラン&バー「タイドテーブル」では、カジュアルな雰囲気を楽しみながら“ここだけの味”を満喫。ぜひ試しておきたいディナーです。そして多彩な料理を味わえるモーニングブッフェは、セルフアレンジも自由自在。名門ホテルだからこその美味しい料理と新しい味を楽しんでみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:東京ベイ潮見プリンスホテル https://www.princehotels.co.jp/shiomi/>

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