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のどの保湿、風邪予防に。「きんかんのはちみつ漬け」で免疫力もアップ! #Omezaトーク

  • 2023.1.22
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はちみつきんかん茶

今年の1月(関東)は、寒さ厳しい日もあれば、気温が上がり寒さが和らぐ日もありますね。でも、外の風は冷たくて乾燥を感じます。早く春になってほしいと願いつつも季節の移ろいを感じながら、旬の恵を味わう楽しみを感じています。今回は冬が旬なきんかんを使ったはちみつ漬けを作ってみました!

12月下旬から少しずつ庭に実りだした「きんかん」。うっそうとした裏庭のきんかんの木はすずなりで、ころんとした見た目がかわいいです。

すずなりきんかん

子どものころは苦手だったきんかんなのですが、大人になっておいしく食べられるようになりました。そのまま皮も丸ごと食べられるので、ビタミンCたっぷりで栄養も満点。この時期になるとご近所さんからもきんかんの砂糖漬けなどをいただきます。

ザルに入ったきんかん

そこで今回は「きんかんのはちみつ漬け」を作ってみました。

そのまま漬けると皮の苦味が気になることも多いので、熱湯でゆでてからはちみつに漬け込みます。ゆでることで苦味が和らぎ、皮がやわらかくなってはちみつがじわっとしみ込みやすくなるんです。お湯で割れば、やさしいきんかん茶になりますし、そのまま食べることもできます。わが家では、昔からのどの乾燥や風邪予防、免疫力や血流改善などにいいと冬になると必ず食卓にある旬の食材です。

材料はきんかんとはちみつの2つだけ。
今回もズボラに目分量で作ります。
作り方はこちらです。

水の入った鍋にきんかんを入れる

1.きんかんをよく洗って、ヘタをとり、水を入れた鍋に入れます。

きんかんをゆでる

2.鍋に入れて熱湯になるまで煮立てで約3分ほどゆでます。
ゆでる前と後のきんかんの色と大きさが変わりました!

ゆでたきんかんを二つにカット

3.ゆでたきんかんをザルに上げて水気をきり、半分にカットします。今回は種ごとそのまま漬けてしまいましたが、竹串などで種をとり除いたほうが食べやすいです。

カットしたきんかんを瓶に入れはちみつを流し込む

4.カットしたきんかんを煮沸消毒しておいた瓶に詰めて、はちみつを流し入れます。瓶に詰める際、私はきんかん丸ごとのものとカットしたものと交互に入れます。

5.冷蔵庫で1日漬け込んで、きんかんの水分が出るまで待ちます。

6.完成!

保存期間、食べきりは冷蔵で2~3週間が目安です。

はちみつきんかん茶

1日置くときんかんから水分が出て、はちみつがサラッとしてきます。

鍋でコトコト煮詰めたきんかんもやわらかくてとてもおいしいですが、煮詰める時間がなかったり、ちょっと面倒だな、と感じるときは漬け込みレシピがラクチンです。

そのまま食べるもよし。ヨーグルトにかけたり、パンにかけたり、お湯割りで飲んだりするとおいしいですよ。この冬の強い味方になりそうです。

(編集 マチ)

Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。

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