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スタートトゥデイとLINEがファッションで業務提携、来店客が店頭の特殊タグからLINE経由で情報受け取るサービス来春展開

  • 2015.11.16
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スタートトゥデイとLINEは、ファッション領域におけるビーコン事業の推進に向け、業務提携を発表。スタートトゥデイが開発した「ボタン型ビーコン」と、LINE公式アカウントやLINE@の企業・ 店舗などが販促・集客としてビジネスに活用できるLINEアカウントを連携し、アパレル店舗に向けた「ビーコン活用サービス」を2016年春頃から提供開始する。

この新サービスは、アパレル店舗に来店したユーザーが商品に取り付けられたボタン型ビーコンを押すと、LINEアカウントを経由して、その商品やお店の情報が直接ユーザーのスマートフォンに届く仕組み。これにより、ユーザーは興味のある商品情報を手軽に受け取ることができる。ボタン型ビーコンは、スタートトゥデイ社が世界で初めて、独自で設計・製造したオリジナルハードウェア商品で特許出願中のもの。ボタン押下時のみ電波を発する新型のビーコンで、シンプルなデザインに12グラムと軽量で、商品タグのように直接商品に取り付けることが可能だ。

スタートトゥデイは、オムニチャネルにおける販売促進の一環として活用できるよう、LINE社とともにサービスプランを検討するという。なお、詳細はあらためて発表される。

大手流通をはじめ、小売企業各社によるオムニチャネル化が加速するなかで、ファッションマーケットにおける新たな買い物体験の提供となるのか、WEARに続き、今回はLINEとの取り組みなだけに業界内外から大きな注目と期待が集まりそうだ。

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