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大浴場&サウナでリフレッシュ。【東京ベイ潮見プリンスホテル】で満喫する洗練のホテルステイ

  • 2023.1.22
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館内アートでEDO×TOKYOを表現するのは、2020年9月にオープンした【東京ベイ潮見プリンスホテル】。洗練された客室とサウナを備えた大浴場は満足感が高く、観光やビジネスはもちろん、非日常を楽しむサードプレイス(自宅や職場に次ぐ第3の居場所)としても利用価値大。東京駅からわずか7分、ディズニーリゾートのある舞浜駅まで9分の立地も魅力です。

滞在の価値を高める非日常空間

ソフィスティケートされた滞在と、自分自身をリトリートする時間が過ごせる【東京ベイ潮見プリンスホテル】。埋め立て地の潮見はかって海だったことから、コンセプトは“水辺の宿場町”。造船業も盛んで、ホテル内には船具や漁具を使った置物をはじめ、旅や歴史を織り交ぜて江戸と東京を融合させた数々のアートやイラストも見どころ。駐車場も備えます。

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▲グラフィックデザイナー山村章仁氏作「ドアマンと籠屋」

ホテル入口の通路では、ニューヨーク・ブルックリンのような雰囲気のウォールアートがお出迎え。籠に乗ったゲストがホテルに到着するユニークな絵で、非日常への入口を表します。

高い天井と広々としたレセプションカウンター。天井からは船の動輪を模したアートが吊り下がり、柱には鉄作家・小沢敦志氏が船造りの道具を組み合わせて、最古の漢字“甲骨文字”のアート作品が飾られます。

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▲開放感抜群のフロントロビー

そして、カウンターの背後を飾る芍薬、百合、牡丹の壮大なアクリル画は女性の美しさを表す「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉からグラフィックアーティストRYOONO氏が制作した作品です。

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▲ロビーの一画にあるサンルーム風のラウンジには船型のソファが置かれ、ラグジュアリーな雰囲気を醸します

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▲ロビーの突き当りには、壁一面に百合の花を波に見立てたRYOONO氏の作品が描かれ、人気のフォトスポットになっていました

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▲各階には潮見を中心に江戸の歴史や四季折々の街並みを表現したアートが飾られます(写真は8階エレベーターホール)

宿泊階によって江戸時代初期や令和の地図、日本の伝統的な風俗を描いた数種類のイラストが描き分けられ、見てまわっても楽しめます。また、各階ごとに製氷機や自販機、電子レンジが設置されているのも便利です。

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▲8階以上の階では、山村章二氏による江戸と令和の地図をモチーフにしたフロアアート「Past and Present – 今昔」が見られます

館内に飾られた江戸時代初期と令和の地図を見くらべると、埋立地が広がる様子が判ります。ホテルの場所を探してみましょう。

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▲フロアアート「春~夏2nd」

葛飾北斎の「山下白雨」を思わせる壮大な富士山を中心に、江戸期と現在の名所や風俗、春から夏に行なわれるお祭りや花などが描かれていて、絶好のフォトスポットです。

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▲中に入ると驚かされる1階の化粧室。江戸時代の名所の風景や旅道具、衣装などが描かれます

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▲フィットネスルームでは、浮世絵風に描かれた流鏑馬や羽子板、相撲、飛脚たちと共にひと汗

洗練された客室空間

ホテルには605室の客室を用意。29.7平米から42.9平米のゆとりある客室が7タイプそろうほか、ユニバーサールルームや子供用に2段ベッドを追加したファミリールームも用意。水回りがすべて独立しているのもホテルのウリのひとつです。

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▲客室のカードキーにも現在の東京を描いたアートマップがプリント

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▲スタンダードな「スーペリアツインルーム」は29.7平米の広さ

強く印象に残る館内から一転して、客室は落ち着いた雰囲気に。窓側の壁には、伝統的な日本の文化や行事をテーマにしたグラフィックアートをさり気なく配置。上の写真は「月見」で、ほかに祭りや茶道、花火など数種類のテーマが描かれます。テレビは動画配信サービス対応なので、会員の方は視聴できす。

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▲スタンダードの客室でも余裕のある洗面

大浴場でも使えるようにタオルは1人2枚ずつ用意。ゆったりとしたパウダーエリアはバッグや小物を置けるなど使い勝手がとてもよく、大きな明るいハリウッドミラーを備えます。

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▲ホテルオリジナルのキャビネットには、ネスプレッソのコーヒーマシンや冷蔵庫などをコンパクトに収納

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▲バスルームには洗い場があって、バスタブは脚を延ばせるサイズ

部屋着は肌触りのいいコットン生地で、大浴場にも着ていけるよう女性でも着やすいデザイン。販売もしています。

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▲客室のバスアメニティは、ニューヨークで創業したアメリカでもっとも歴史の古い調剤薬局のブランド「C.O.ビゲロウ」を採用。ちかごろ高級ホテルや、スイートルーム専用として見かける機会が増えているアメニティです

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▲マグカップにも江戸のアートマップが描かれます

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▲29.7平米の「ファミリールーム」には、ツインベッドと2段ベッドを設置

ディズニーリゾートにもアクセスしやすいことから、10室のファミリールームを用意。最大4名まで宿泊できて、女子会にもおすすめです。壁にはイラストレーターの大伴亮介氏が描いた、優しい色合いの金魚たちが泳ぎます。

サウナを備えた大浴場で心と身体をリトリート

広いスペースと天井高5mの開放的な大浴場を備え、女湯にはミストサウナ、男湯にはセルフロウリュができるドライサウナと水風呂を用意。ふたつに仕切られた温度の異なる湯船は、都心にあるホテルとしてはたいへん広く、リラックスした時間を過ごせます。

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▲女湯大浴場は横13.3m×縦3.9mもの巨大なウォールアートが絢爛たる雰囲気

女湯のウォールアートはモネの「睡蓮」をモチーフに、尾形光琳の「紅白梅図屏風」を思わせる水流や、舞い散る和柄の花々が融合します。

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▲女湯のシャワー付きミストサウナ <写真提供:東京ベイ潮見プリンスホテル>

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▲バスアメニティは、ニューヨーク発のオーガニックブランド「ポルティコ」。シャンプーとコンディショナーは爽やかなバーベナの香り。きめ細かな泡立ちで、髪の毛がフワリと柔らかくなり、サラっと仕上ります。

女湯のロッカーエリアは、ダークブラウン&レッドにゴールドの数字が書かれたスタイリッシュな空間。男湯の脱衣場はダークブラウン&ブルーです。

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▲ハイセンスな女湯脱衣場

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▲高感度なセンスが光る大浴場のパウダールーム

大浴場と客室にはパナソニックのナノケアタイプドライヤーが置かれています。そして、フランス・ブルターニュ地方の海洋水や海藻を配合した「タルゴ」の基礎化粧品や美容液をはじめ、ボディや髪の乳液まで用意しているのは高ポイント。男湯にも「タルゴ」の化粧水と乳液が置かれます。

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▲スパやエステで使われている「タルゴ」のアメニティは高ポイント

男湯は葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」をモチーフしたダイナミックなウォールアート。

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様式化された富士山を中央に、北斎以上に激しくうねる波頭は大迫力。右上の鳥の絵柄は、六文銭の家紋で知られる真田家の平時の家紋「結び雁金紋」で、古来から“幸せを運ぶ鳥”とされる雁がモチーフです。幸せなお風呂タイムを願っているのかもしれません。

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▲男湯はドライサウナを備え、90度ほどの温度です

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▲セルフロウリュまで楽しめます

ホテルでセルフロウリュができるサウナはたいへん稀少。しかも白樺アロマオイルを配合。サウナ好きの男性には特におすすめです。

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▲男湯には広々した水風呂をそなえます

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▲ととのい椅子も多数用意されています。ダイナミックなアート作品を眺めながらととうのも粋な気分です

東京駅から電車に乗れば10分ほどでホテルに到着。大浴場やサウナがあるのでリフレッシュ泊にも便利です。美味しいレストランもあって、東京ディズニーリゾート(R)や観光、ビジネスの拠点にピッタリ。ぜひ【東京ベイ潮見プリンスホテル】の上手な利用法を見つけてみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:東京ベイ潮見プリンスホテル https://www.princehotels.co.jp/shiomi/>

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