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映画の代表作は多数。ドラマ『車輪』にも主演するパク・ヒスンはどんな人?

  • 2023.1.21

2022年12月19日から韓国のSBSで放送されているドラマ『車輪(トローリー)』。Netflixでも配信されており、『地獄が呼んでいる』のキム・ヒョンジュが主演を務めている。

『車輪』は、過去を隠したまま暮らしていた国会議員の妻の秘密が世間に知られて繰り広げられる物語を描いた作品である。

そのドラマで、キム・ヒョンジュ扮する本の修繕業をしているキム・ヘジュの夫で国会議員のナム・ジュンドを演じているのがパク・ヒスンだ。

名門の劇団で10年間舞台の上で演技の経験を積んだ彼は、主に映画を中心に俳優として活躍しており、ドラマでは『マイネーム:偽りと復讐』『模範家族』に出演している。

『マイネーム:偽りと復讐』は、自分の誕生日の日に父親を殺されたユン・ジウ(ハン・ソヒ扮)が、父の死の真相解明するために、名前をオ・ヘジンに変えて警察に潜入する物語だ。

本作で、麻薬組織トンチョン派のボスであるチェ・ムジン役を務めたパク・ヒスン。ハン・ソヒを含め、麻薬捜査隊チーム長チャ・ギホ役のキム・サンホや麻薬捜査隊刑事チョン・ピルト役アン・ボヒョンたちと共にドラマを最後まで盛り上げていた。

パク・ヒスン
ドラマと映画で注目を俳優

『模範家族』は、麻薬組織のお金を盗んでしまった大学講師が、崩壊寸前の家族を救うために麻薬の運び屋として働く物語だ。

そんな主人公の大学講師パク・ドンハをチョンウが演じており、パク・ヒスンは麻薬組織のナンバー2のマ・グァンチョル役で出演していた。

共演者にはドンハの妻で翻訳家のカン・ウンジュ役のユン・ジンソ、麻薬捜査チーム長カン・ジュヒョン役のパク・ジヨンなどおり、その中でパク・ヒスンは見事な演技を見せていた。

一方の映画では、『V.I.P.修羅の獣たち』『The Witch/魔女』『王と道化師たち』『警官の血』といった作品に出演している。

ドラマでも映画でも注目を集めているパク・ヒスン。Netflixでも配信されている『車輪』の今後の物語でどんな演技を見せてくれるのかが楽しみだ。

文=大地 康

♢パク・ヒスン プロフィール
生年月日:1970年2月13日生まれ
身長:180cm
星座:みずがめ座
学歴:ソウル芸術大学演劇学科
デビュー:1990年演劇

☆主な出演作
『セブンデイズ』(映画、2007年)
『容疑者S』(映画、2012年)
『私の恋愛のすべて』(ドラマ、2013年)
『サスペクト 哀しき容疑者』(映画、2013年)
『失踪ノワールM』(ドラマ、2015年)
『オルレ』(映画、2016年)
『V.I.P.修羅の獣たち』(映画、2017年)
『マネーバック』(映画、2018年)
『The Witch/魔女』(映画、2018年)
『凍てついた愛』(ドラマ、2019年)
『王と道化師たち』(映画、2019年)
『マイネーム:偽りと復讐』(ドラマ、2021年)
『模範家族』(ドラマ、2022年)
『警官の血』(映画、2022年)

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