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先輩の夫が浮気。離婚を後押しした娘の言葉|くたばれ、モラ夫!離婚裁判はじめます

  • 2023.1.21

夫・アキオからの過度の束縛や監視を愛だと信じていた主人公・みち。ある日、偶然に大学時代の先輩・ヨーコと再会し、自宅へと遊びに行きます。そして、憧れのカップルだったヨーコとコウジが離婚調停中だということを聞きます。浮気をされ、自分を責めたヨーコでしたが離婚への背中を押してくれたのは娘の言葉でした。この記事では、原作・さとうもえさん、漫画・松本麻希さんによる漫画作品『くたばれ、モラ夫!離婚裁判はじめます』電子書籍をご紹介する、試し読み企画をお送りします。※本記事は『くたばれ、モラ夫!離婚裁判はじめます』から一部抜粋・編集しました。

ヨーコは夫・コウジに浮気され、相手は妊娠。別れ話がこじれると浮気相手が自宅へ乗り込んでくるという経験をしていました。家事や育児、仕事に追われ、浮気には全く気が付かなかったヨーコは自分のせいなのではないかと責めます。しかし、娘・カノンの「お母さんの味方だよ。悪いのはあいつだよ。」という言葉に背中を押され、離婚を決意したのでした。

浮気をされるだけでもつらいことですが、それを浮気相手から知らされるというのは本当にショックなことですよね…。思わず自分を責めてしまう気持ちもわかります。しかし、カノンに心強い言葉をもらい前へ進むことを決めたのですね。

「浮気された方にも原因がある」は本当?

漫画に登場するヨーコのように、浮気をされた側は「自分が悪かったのでは」「もっと支えてあげれば良かったのでは」と思いがちなのかもしれません。浮気をされた原因は自分にある、と思えば、まだやり直せるという希望があるようにも考えやすい面もあるように感じます。しかし、本当に「された側に原因がある」のでしょうか。冷静に考えれば、そもそも浮気をした方が夫婦関係を壊していることに違いありません。

ヨーコの場合は、離婚という新しい一歩を踏み出すことを決意。しかし、決意までにはたくさんの悩みがあったことでしょう。夫婦である以上、相手を傷つけてしまうような行動はしない自制心が必要です。「された側」が自分を責めるような悲しいことは、夫婦間で起きてほしくないですよね。

『くたばれ、モラ夫!離婚裁判はじめます』電子書籍も発売

くたばれ、モラ夫! 離婚裁判はじめます
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¥1,100〜(楽天市場)

原作:さとうもえ 漫画:松本麻希

キミは僕がいないと何にもできないんだから」ーー束縛、酒乱、人格否定……。モラハラ行為オンパレードな夫の異常さに、結婚5年目にしてやっと気づいた妻。しかしモラハラ夫は妻を逃がすまいと、あの手この手で妻を追い込み続け……。

幸せだと思い込んでいた結婚生活はモラハラ気質の夫に支配されていた⁉離婚を決意した妻の奮闘を描くストーリー。

原作:さとうもえ
漫画:松本麻希
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著者:こびと

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