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うちも女の子だったら…ふとそんなことが頭をよぎった|あのママが妬ましい 幸せ比べ、天国で地獄

  • 2023.1.21

癖の強い義母に悩まされている花岡。長男の出産時に女の子が良かったと泣かれたり、義姉の娘と孫差別をしているのに介護を頼んできたりする義母にモヤモヤとした気持ちを抱いていました。独身時代、実家で祖母の介護を母と共にしていた花岡は孫差別を体感していました。そんな花岡が育休を終え、復帰した百瀬を見て思ったこととは…?この記事では、きなこすさんによる漫画作品『あのママが妬ましい 幸せ比べ、天国で地獄』電子書籍をご紹介する、試し読み企画をお送りします。※本記事は『あのママが妬ましい 天国で地獄』から一部抜粋・編集しました。

義母のことを会社で愚痴った花岡。これまでされてきたひどいことを思い出し、それでもずうずうしく介護を頼んでくる義母にモヤモヤとした気持ちを抱えていました。花岡自身が孫差別に合い祖母の介護を母とともにしていた過去があり、介護を終えこれから人生を楽しもうという時に母が突然亡くなっていたのでした。母をエジプトに連れて行く約束が果たせなかった花岡。

ふと、育休を終えて復帰した百瀬が目に入ります。百瀬の子どもは女の子だったことを思い出し、うちも女の子だったら…とつい考えてしまった花岡。そして、楽しそうに笑う百瀬と同じころの自分との差に思わず「介護とは無縁そうでいいなぁ…」と心の中でつぶやいたのでした。ある程度の年齢になると頭をよぎるのは介護の問題ですよね。若い時からそれを担っていたのは本当に大変な経験だったと思います。

百瀬、雨宮、花岡のそれぞれが抱える嫉妬や憧れは、今後どうなっていくのでしょうか。

仕事、家事、子育て、介護…女性は何足のわらじを履くのだろう

結婚し子どもができると、女性が抱えるものの多さに驚くのではないでしょうか。子どもを育てることだけでも大変なのに家事は当たり前にしなければいけない。仕事もしなければ食べていけないし、親が高齢になれば介護の問題も出てくる。1日はずっと24時間なのに女性のやるべきことはどんどん増えていくように思います。

そんな時にこそ、自分の時間を大事にしてほしいなと思います。たった30分でも、1時間でも自分が好きなことややりたいことをやり、自分と向き合う時間を作ってみませんか。忙しい毎日の中ではどうしても自分を見失いがちです。周りの人と自分を比べて悲しい気持ちになることもありますよね。だからこそ、自分自身を見つめる時間を大事にしてみませんか。

『あのママが妬ましい 幸せ比べ、天国で地獄』電子書籍でも発売中

あのママが妬ましい 幸せ比べ、天国で地獄
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¥550〜(楽天市場)

著作・きなこす

あの人は、きっと私のような悩みなんかないだろう。
親、ママ友、夫、子どものことも――隣の芝生は青く見えて、妬ましい。
これは、とあるパン工場に勤務する、3人のワーキングマザーによって繰り広げられる群像劇。

作:きなこす
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著者:こびと

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