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包丁も買い物も不要!へとへとでも15分で2品!さばと大豆のカレー&切り干し大根サラダの献立

  • 2023.1.21
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フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。買い物に行かなくても、家にあるストック食材で作れる献立を紹介します。メインとサブの2品を作ってもたった15分!お手軽スピードメニューなうえに、栄養もしっかり摂れますよ。

買い物いらずで楽ウマ!さばと大豆のカレーと切り干し大根サラダの献立

買い物に行く時間もなかった…多忙な日の晩ごはん。

そんな日は、家にある買い置き食材で、ささっと食事の支度を済ませたいもの。

そこで、今回は、ストック食材でさっと作れる献立を考えてみました。

使うのは、主に缶詰と乾物。2品作っても15分程度です。

メインは、さばと大豆のカレー、そして副菜はコーンと切り干し大根のサラダ。栄養もしっかり摂れるメニューです。

さば缶と大豆の焼きカレー

そのままでもおいしいさば缶ですが、大豆缶と合わせてカレーにしました。缶詰を使えば、煮込み時間がかかるカレーも短時間で作れます。

今回は、玉ねぎなしでもおいしく仕上がるように、旨味のあるトマトジュース、おろしにんにくを使い、さば缶は玉ねぎの甘みを補えるようにみそ煮缶を使いました。

作り方は超簡単!まな板も包丁も使わず、カレーは鍋で煮るだけです。

チーズがあれば、カレーと一緒にオーブントースターで焼いて焼きカレーがお勧め。

ボリュームがあるので男性にも、魚と豆でヘルシーなので女性にも、またチーズを入れたらお子さんにも喜んでもらえる一皿です。

材料(2人分)

さばみそ煮缶 1缶(200g)

大豆缶 1缶(100g)

トマトジュース 200ml

水 100ml

カレールー 2片

おろしにんにく 小さじ1

ごはん(炊いたもの) 茶碗2膳分

シュレッドチーズ 40g(または粉チーズ大さじ2)

黒こしょう 適量

① 鍋にさば缶を汁ごと入れ、大豆、トマトジュース、水、おろしにんにくを入れて中火にかけ、さばを大きめにつぶしながら煮る。

② 沸騰してきたら火を止め、カレールーを割り入れる。弱火にかけて、混ぜながらとろみが付くまで3~5分煮る。黒こしょうを加え、塩味が足りなければ塩(分量外)を入れる。

③ 耐熱容器にごはんを入れて、カレーをかけ、シュレッドチーズを乗せる。オーブントースターでチーズに焼き色がつくまで焼く。

みそとトマトは相性よく、コクのある味になりますが、甘めに仕上がるので、カレールーは辛口を使うか、レッドペッパーや、一味唐辛子を好みで加えてください。

シュレッドチーズがない場合は、粉チーズでも。

さばの水煮缶を使う場合は、薄切りの玉ねぎ(1/4個程度)を一緒に煮て作るのがおすすめです。

切干大根とコーンのサラダ

野菜のサラダが食べたいけれど、生野菜がないときは、切干大根が重宝します。水で戻さず、お湯をつかって、少ない水分で戻せば食感も良く、栄養も損なわれません。

味付けは柚子胡椒を加えたマヨポン酢。柚子胡椒の香りがよく、シャキシャキの食感も楽しめます。味付けは、胡麻ドレッシングや、青じそドレッシングなど、お好みのものでアレンジしてください。、

材料(2人分)

切干大根 20g

コーン缶 60g

マヨネーズ 小さじ2

ポン酢 小さじ2

柚子胡椒 小さじ1/2

① 切干大根は水でさっと洗いざるに入れ、熱湯を回しかけ、そのまま10分ほどおいて戻す。

② 戻した切干大根を食べやすく切る。

③ ボウルにマヨネーズ、ポン酢、柚子胡椒を入れて混ぜ、切干大根とコーンを加えて和える。

柔らかな食感をお好みの場合は、さっと水で洗った後、ボウルにひたひたの水と一緒入れて戻して使ってください。。

2品一緒につくる時は、まず切り干し大根を戻し、カレーを煮ている間に、調味料を合わせておけば、効率よく出来ます。カレーが甘い味付けなので、柚子胡椒のピリッとした辛さも心地よいです。

買い物行けなくても、ストック食材ですぐできる楽ウマごはん。

災害時や、コロナで外出がままならないという時なども、ストック食材が頼りになります。いつでも作れる楽ウマごはん、よかったらぜひお試しください。

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