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優しくしたいのにできない。自分勝手な母にストレス…介護がつらい|20代、親を看取る

  • 2023.1.20

いつかやってくるであろう、自分の親の介護。いくら、覚悟を決めても介護する側がつらい、と感じる瞬間はあるはず。キクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さんは、20代で母親の介護と死を看取る経験をしています。『20代、親を看取る』では、介護、看取りそして葬儀と、母親との別れを丁寧に描いた作品です。今回はキクチ│片耳なんちょーさんが感じた介護のつらさをお伝えしたいと思います。どうぞご覧ください。

母の要望に応えたい、そう決意したけど…?

キクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さんは当時20代。

寝たきりとなった母親が自宅療養となり、父親とつきっきりで介護をするため、本格的に実家に移り住む決意を固めます。

母のために、喜ぶことをしてあげたい、と張り切るキクチ│片耳なんちょーさんでしたが…?

一生懸命やっているのに!つい声を荒らげてしまった…

夜中は毎日のように呼び出しボタンがなり、母親のお世話をしたというキクチ│片耳なんちょーさん。寝不足が続きつらい時期もあったそうです。

母親のことを考え、そばにいることを決めたキクチ│片耳なんちょーさん。母親を思う気持ちが強い分、母親からの辛らつな言葉はとてもつらかったでしょう。感情が思わず爆発してしまいました…。

介護でつらいことは、家族で負担を分け合う、専門家に相談するなどして気持ちをため込まないようにしましょう。

どんなに、覚悟を決めたとしても、イラッとしたりつらくなってしまうのは当たり前のことです。何事も背負い込みすぎないようにしてほしいです。

理解はしていても、やはりつらい現実

病気のせいと分かっていても、やはり元気なころの母親を知っている分、その変わり方はショックですよね。どんなに病気が進行して、性格が変わってしまっても母親は母親。そう頭で理解していても、気持ちの整理はなかなかつかないものです。

だんだん病状が進行している様子も分かり、不安な気持ちも大きくなります。どうにかしてあげたい気持ちと、何もできない現状、さらに母親の変わっていく姿…キクチ│片耳なんちょーさんはメンタルの維持がとても大変そうです。

介護する側のストレスが少しでも経験されるような制度の各自治体にあるので、探してみることがいいですね。キクチ│片耳なんちょーさんのメンタルが心配です…。

著者:ゆずプー

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