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「賃貸の退去時に多い忘れ物」ランキング発表「郵便物・宅配ボックスの中身」「自転車」を超えた圧倒的1位は?

  • 2023.1.20
退去時の忘れ物、圧倒的トップは?
退去時の忘れ物、圧倒的トップは?

不動産情報サービスを提供するアットホーム(東京都大田区)が、「賃貸の退去時に見落としがちなこと」に関する調査を実施。「賃貸の退去時に多い忘れ物」についてランキング形式で発表しました。

1位は「室外」に置いてある物

調査は2022年10月、賃貸管理を主業務とする全国のアットホーム加盟店を対象に、インターネットで実施。有効回答数は606サンプルです。

3位は「郵便物・宅配ボックスの中身」(21.5%)。転送手続きのタイミングによっては、退去日以降も郵便物などが届いてしまうケースがあるようで、「転送手続きをされていたが、タイムラグがあった様子」「転居先の住所を聞いて、残置されている全ての郵便受けの中身を送った」など、郵便受けの中身の確認や、転送作業に追われるなど、退去後の対応に関するコメントが目立つ結果となりました。

2位には「自転車」(23.3%)がランクイン。「自転車は退去のたびにたまっていく」「普段、使用していなかった壊れた自転車を置いていく人が結構いる」など、残置された自転車の処分に困っていることがうかがえるコメントが。壊れていても転居先へ持っていくか、退去前に処分するのを忘れないようにしたいものです。

そして、1位となったのは「物干し竿」(42.2%)でした。不動産会社からは、「長さの問題もあり、引っ越し時に残置されることが多い」「ベランダに物干し竿がそのままのことはよくある。退去の立会い時は室内だけでなくベランダ、建物周りなども確認している」といったコメントが寄せられる結果に。室内の荷物に気を取られるあまり、バルコニーやベランダなど、室外に置いてある荷物を見落としているケースが多いようです。

他にも、「照明器具付きの物件で、入居者が取り替えた照明器具をそのままにして、退去される場合が多い(佐賀県)」「包丁などは、よくキッチンの収納スペースに忘れられてしまうケースがある(群馬県)」「退去の立ち会い日になって、壁掛けエアコンやインターネットの引き込み線が残されていて、後日、撤去工事をしてもらった(兵庫県)」「浄水器の外し忘れが最近、特に多いです。また、浄水器設置の際に外した蛇口の先端部分をなくしてしまい、退去時に部品代を請求されることが多いです(神奈川県)」など、退去時の忘れ物“あるある”が多数寄せられました。皆さんも、引っ越しの際は忘れ物がないか、隅々までチェックしましょう。

オトナンサー編集部

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