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「失敗したらどうしよう」緊張していてもうまくいく! ドライバーの振り方

  • 2023.1.20
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ラウンド当日、「ミスが止まらない」「いつもは出ないミスを連発する」「うまく打てない状況があった」こんなことはありませんか? そんなときはこのレッスンをチェックしてみましょう。今回は「緊張していてもうまくいく! ドライバーの振り方 」をレッスン! ツアープロが実践、オススメする上達のヒントは、スコアメイクに役立つはず!

緊張しているときほど視界良好のフィニッシュを!

ひさしぶりのラウンドや「今日こそはがんばりたい!」そんなふうに考えている日に「うまくいくかな……」と不安になってしまうのが、ティーショット。とくにスタートホールは、緊張感が増してうまく当たらないこと、ありますよね? これは緊張でインパクト時の体の回転が止まり、手先でクラブを振り上げてしまうことが原因のひとつ。これを防ぐためにも緊張している時ほど「顔が隠れない視界良好なフィニッシュを作る」ことを意識してみましょう。

×の悪い例は、緊張している時に起こりがちなスイング。体の回転が止まり、手先でクラブを振り上げてしまうと写真のように顔と右腕が重なり、前(目標)が見えなくなります。○のように顔を隠さない状態で振り切れれば、体の回転を止めずに同調性の高いスイングができている証しです。

左腰を意識!体の回転に合わせてクラブを左に振る

では、「顔が隠れない視界良好なフィニッシュ」を作るにはどうすればいいのか。ポイントは腰にあります。腰の左側をしっかり回すことを意識しながら、体の回転と腕の振りを同調させて、クラブを体の左サイドに振り抜きましょう。そうすれば、視界良好のフィニッシュが完成! インパクトの詰まりが解消し、ミート率がよくなりますよ。

西山ゆかり
●にしやま・ゆかり/1982年生まれ、神奈川県出身。162cm。レギュラーツアーは15年Meijiカップ、18年バンテリンレディスで優勝。今季はステップアップツアーで、3試合連続を含む4度の2位をマーク。フリー。

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