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ストレスしかない…! 妻がうんざりした「義両親からの嫌味なひと言」

  • 2023.1.19
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1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第48回は、妻がウンザリした義理の両親からの言葉をご紹介します。

1. 「仕事しても仕方ない」

【ママライフばんざい!】vol. 48

家庭を持つと、年末年始の挨拶などで相性がよくてもわるくても、義理の両親に会う機会があるものです。でも、思いがけない義両親のひとことが、妻をウンザリさせてしまうことも。そんな疲弊する義両親の言葉のひとつめは、こんな言葉でした。

長く付き合った末、自然と結婚へと進んだある女性は、すでに結婚前に同棲していた期間が長かったこともあって、「変わったのは入籍したことぐらい」と思っていたのだとか。でも、長男である夫の家の行事にことあるごとに呼ばれるようになり、だんだんと恋愛と結婚の違いを実感していったのだそう。

あるとき、また義実家へと行く予定があった日の直前、仕事の都合でどうしても行けなくなってしまった妻。そういうときに、夫がうまくその場をおさめてくれればいいものですが、夫は妻の仕事に理解があるものの、妻の不満や自分の両親の少し干渉しがちな面についてはノータッチというスタンス。

仕事で行けなくなったことを義両親にそのまま話したところ、義母から「仕事しても仕方ないでしょ、結婚したら、家の用事のほうが大事なんだからね」と吐き捨てるように言われたそうです。もともと長い春の末結婚したふたりということで、いつまでもふたりがマイペースすぎると、よく愚痴られているその妻は、義両親の言葉にウンザリしました。

2. 「秘密主義なんだから…」

他のある女性は、もともと義両親にかかわらず、誰に対しても積極的に自分のことを話さないタイプ。いわゆる聞き上手なところがあるため、義両親に会う機会があっても、いつもと同じように、あまり自分のことをペラペラと話すようなことがなかったそうです。

とはいえ、夫にはさすがに日々にあった出来事など、ちょっとしたことでも話していた妻。夫はそんな妻の性格をよくわかっていたはずでしたが、義両親と食事をする席で、なぜか夫が「そういえばあの話ってこうだったよね?」と、以前妻が夫にした話の続きをふってきたそうです。

でも、それは義両親にはあまり知られたくない個人的な内容でもあったことと、いつもは妻の話を義実家で掘り下げてくることがなかった夫ということもあり、急なことにとまどう妻。その場では妻が話し出すのを待つような空気になっていたそうですが、言葉につまる妻にしびれを切らして、義父が「秘密主義なんだから」と、チクリ。

それはつまり、秘密にしていないで早く話せよ、という義父からの催促と嫌味なわけですが、苦笑いをしながらもひたすら愛想笑いだけしてその場をやりすごした妻でした。話したくないことを聞き出そうとするなんて、義両親と顔を合わせたくないのも仕方ありませんね。

3. 「あっちの嫁はこうしてた」

最後は、嫌味をわかりやすく言われたという、ある女性のお話です。結婚してお子さんが生まれてからも、家庭と仕事を両立しながらやりくりしている妻が、あるとき、義両親のところへ行くことになったそうです。

夫には兄がいて、兄嫁は専業主婦で義実家と家が近い場所に住んでいるということもあって、兄嫁はよく義両親と会っているのだとか。だからなのか、たまにしか顔を出さない弟嫁に対して、「あっちの嫁はこうしてたわね」と、いちいち比較するような嫌味を義母から言われるのだそうです。

その場だけ我慢すればいいやと、ある程度わりきって義実家に行くことにしているという妻ですが、顔を合わせると嫌味を言ってくるような義両親は、疲弊させる存在でしかありません。本人はうっかり口に出しただけのつもりかもしれませんが、近い存在同士でも、なるべく気持ちのよい交流ができるといいですよね。

いろいろなタイプの人がいるので、全員と気が合うということは難しいものかもしれません。ですが、なるべくストレスにならないよう、いい距離感で義実家とも付き合っていきたいものです。みなさんの家庭もうまくいきますように!

文・かわむらあみり

©JackF/Getty Images ©JackF/Getty Images ©Zinkevych/Getty Images

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