1. トップ
  2. グルメ
  3. 京都シャルキュトリー元祖!画家から転身の店主営む名店☆ミート&デリ「かわきた屋」

京都シャルキュトリー元祖!画家から転身の店主営む名店☆ミート&デリ「かわきた屋」

  • 2023.1.20
  • 350 views

おおきに~豆はなどす☆今回は北区紫竹にある一見精肉店でありながら、有名レストランでも採用される本格シャリキュトリーを販売するお店。

有名レストランでも提供される絶品シャルキュトリー

 (235320)

北区紫竹、北山大宮を上がった場所にある、お肉やフライなどのデリ、そしてシャルキュトリーを販売するミート&デリ『かわきた屋』。創業1963年の二代目ご主人営むお店で、特にシャルキュトリーに関してはパイオニア的存在で、市内のレストランでもこちらのものを採用し、提供するお店も多数。この日は近くに来る用があり、久々に美味しいものを求めてやってきました。

ちなみに、シャルキュトリー(charcuterie)とはchair(肉)+cuite(火を入れる)が語源とされるフランス語。ハム・ソーセージ・ベーコンなどの食肉加工品全般を製造、販売する専門店のことを言います。

 (235299)

とはいえ、店内を一望するとフツーのお肉屋さん的風情。

 (235300)

昔ながらの対面方式、量り売りの陳列スタイル。牛肉をはじめ豚肉もあります。

 (235301)

さらに、その隣にはフライコーナー。注文すると揚げたてを提供してくれます。チキンチーズ大葉巻き、アスパラベーコン巻きなど、おかず感のあるものも多く、日替わりで楽しめそうなほど種類豊富。この時ちょうど昼時で、フライを買いに来るお客も。あとは付け合わせ野菜を準備すれば完璧なくらい(笑)

 (235302)

とくに、フライものの中でもコロッケに定評があり、こちらは以前食べた時の様子ですが、牛肉感ありありのトロトロの味わいが絶品だったことを記憶しています。

 (235303)

で、チーズやサラミ、パスタ、オリーブオイルなど、輸入食材もあり、この雰囲気は通常のお肉屋さにはない様子。

 (235304)
 (235305)

さらに。
壁にはお肉屋さんとしては珍しく、絵画が飾られています。じつは、これらの絵はすべてご店主が描かれたもの。かつてヨーロッパで画家の修行をされていた時、本場のシャルキュトリーに出会い、その味に惚れ込み独学で習得し、お店でも提供されるように。

 (235306)
 (235307)
 (235308)
 (235309)

ショウケースにはソーセージ、ハム、ベーコン、などバラエティー豊富に並んでて自家製。ローストビーフなども大きな塊肉から作った本格派。この時は品切れ中でしたが、パテ・ド・カンパーニュやココットに入ったリエットもあり、目移りするほど。

 (235314)

お店の包装も、お肉屋さんというより完全にデリスタイルですね(笑)

 (235310)

で、今回はこれらを購入。
手作りベーコン400円/100g、シンケン(ボンレスハム)500円/100g、オックスフォードソーセージ400円/100gを指定の枚数、個数で。

 (235311)
 (235312)

手作りベーコンはとある日の朝食に。燻煙の効いたクセになる風味、脂と赤身のバランス、そしてとろける脂の旨味。スープの具材にすると味をグッと美味しくしてくれるベーコン。

 (235313)

さらにソーセージとハムは夕飯に。

 (235315)

ハムも絶品。塩味もちょうどいい塩梅で、お肉もしっとり。お酒はもちろんですがパンとの相性も抜群。

 (235316)

さらに、オックスフォードソーセージ。通常『オックスフォード』と付くと、牛肉や牛腸など牛要素が入るイギリス・オックスフォードの伝統製法のソーセージだそうですが、この時ご主人不在のため詳細は未確認。ですが、味としてはローズマリーなどハーブの風味強く、さらに豚肉、脂のちょっと粗めのミンチ感。うっすらですがピリ辛感もあります。そして腸のプチンとはじける歯ごたえと弾力。これも申し分ない美味しさで、どれもメインのおかずになりうる味の存在感。

シャルキュトリー専門店の中ではどれも比較的割安設定な印象を受けました。手軽に利用できるのも人気ですね。

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

店名:ミート&デリ かわきた屋
住所:京都市北区紫竹上緑町15-6
電話番号:075-492-8001
営業時間:10:00~20:00
定休日:第1・3日曜

元記事で読む
の記事をもっとみる