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ひとりの時間すら与えられない|束縛×モラハラ彼氏

  • 2023.1.19

誰にでも一人でいたい時間はあるでしょう。また、そういう時間はリフレッシュのために必要なことではないでしょうか。ずっと誰かと一緒に過ごしていると、どんなに親しい関係でも息が詰まってしまう瞬間があっても仕方がないはずです。今回ご紹介する、ニシ・ケイ(@nishikei_hetamanga)さんの描くエッセー『束縛×モラハラ彼氏』では、モラハラ彼氏がそんな一人の時間を主人公に与えてくれません、次第に息がつまっていく主人公…。どうぞごらんください。

新しいバイトを始めるも、不安がつきまとう

キキさんは、知り合いの代理で入ったアルバイト先で今の彼氏、バッキーと出会います。バッキーからの告白で二人は付き合うことになります。

しかし、バッキーは嫉妬心と執着心が異様に強く、キキさんの行動範囲を狭めていきます。

新しいバイトを始めたキキさん。店長がイケメンということもあり、バッキーに何か言われないか不安を募らせます…。

職場での談笑を見られて…理不尽な要求が増える

アルバイト先まで様子を見に来るバッキー。イケメン店長と談笑しているところまでしっかりと監視されていたようです。

キキさんの心配は的中し、バッキーは異性と話すならバイトを辞めるように言ってきました。理不尽な要求だと感じながらもキキさんは反論ができない様子です。

人間関係をどんどんと制限されていくキキさん。その嫉妬心や執着心を少しずつ異常だと感じ始めているように思えます。

ひとりになることも許されない…彼氏に恐怖心を覚える

バッキーの支配は、合鍵を渡してしまったころから加速していきます。

キキさんは息がつまり、ひとりの時間が欲しくバイト帰りにうそをついて寄り道をします。当然そんなことは許してもらえず、想像を絶する行動力を発揮しましたね…。ようやくキキさんは、バッキーの束縛に恐怖心を覚えていきます。

ひとりになりたいだけだったのに、結果的にバイト先に迷惑をかけてしまったキキさん。きっと自分のせいでこれ以上迷惑をかけられないと感じ、そのような寄り道はしなくなってしまうでしょう。

貴重な息抜きの時間まで奪われていくキキさんが心配です。恋は盲目という言葉がありますが、少しでもおかしいと感じた時は立ち止まって今の状況を客観視することを意識したいですね。

著者:ゆずプー

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