コミュ障でママ友がいない…私の悩み｜あのママが妬ましい　幸せ比べ、天国で地獄

パン工場でパートとして働く雨宮は美人で高嶺の花だと思われている。しかし、実際はコミュ障で、経理部の仕事ができていつもニコニコしている花岡さんをうらやましく思っていた。自分もあんな風に明るくコミュニケーションを取れればママ友の1人もできるかもしれない…。周囲からは欠点のないように見えるその裏で抱えている悩みとは…？この記事では、きなこすさんによる漫画作品『あのママが妬ましい 幸せ比べ、天国で地獄』電子書籍をご紹介する、試し読み企画をお送りします。※本記事は『あのママが妬ましい 幸せ比べ、天国で地獄』から一部抜粋・編集しました。

美人で仕事ができて社長夫人の雨宮。周囲からは高嶺の花と思われうらやましがられる存在ですが、本人はそうは思っていない様子。子どもの時に自分は他の人と感覚がズレていると感じ、それ以来コミュ障に。抜けているところがあり、忘れ物もしょっちゅうあるのでママ友が欲しいと思いつつも、自分からは声をかけることができないようです。

そんな雨宮が憧れているのは、経理部の花岡さん。仕事ができてコミュ力が高くいつも笑顔なところをうらやましく思っていました。完璧に見える雨宮ですが、その心のうちは本人にしかわからないものですね。

自分にないものに憧れるのは自然なこと

自分にないものに憧れを抱くことは、とても自然なことのように思えます。自分を客観的に見るのはとても難しいこと。周囲から雨宮は美人で仕事ができる完璧な人のように見えますが、本人は自己評価が低そうですし悩みもいろいろと抱えているようですね。

憧れはとてもポジティブな感情だと思いますが、それが行き過ぎてしまうと嫉妬へと変化していく場合も。時には自分のいいところを客観的に見て褒めてあげることが必要なのかもしれません。

『あのママが妬ましい 幸せ比べ、天国で地獄』電子書籍で発売中

あのママが妬ましい 幸せ比べ、天国で地獄

￥550〜（楽天市場）

著者・きなこす

あの人は、きっと私のような悩みなんかないだろう。
親、ママ友、夫、子どものことも――隣の芝生は青く見えて、妬ましい。
これは、とあるパン工場に勤務する、3人のワーキングマザーによって繰り広げられる群像劇。

作：きなこす
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著者：こびと