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冬の夜長を快適に過ごす方法をご紹介!快適かつ健康的な冬の夜の過ごし方をマスターして、素敵なひと時を。

  • 2023.1.19
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寒い時期はまだまだ続続きますね。意外と長い夜、もっと快適かつ有意義に過ごせたらな・・・と思う方も多いでしょう。

そこで今回は、冬の夜長を快適に過ごす方法をご紹介。
ぜひ、快適かつ健康的な冬の夜の過ごし方をマスターして、素敵なひと時を過ごしてくださいね。

部屋を加湿する

湿度があると、暖房温度を上げなくても暖かさを感じやすくなります。
これは、皮膚から蒸発する湿度が少なくなるため。蒸発する湿度とともに、体温を奪われづらくなるので、暖かく感じやすいのです。
本格的な加湿器の導入は、初期投資が大変だし、メンテナンスも大変だしという方もご安心を。
ペーパー式の安価な加湿器でも、小さな範囲の湿度を上げることには貢献してくれます。
パソコンを使う時間が長いならばデスクの上に置く等、置き場所に気を付ければ、便利に使えるはず。
感染症が気になる時期、喉や鼻の湿度を保って、異物の侵入を防ぐことにもつながります。
ぜひ、気に入ったものをひとつ見繕って、身近なところに置いてみましょう。

湯たんぽや使い捨てカイロを活用する

部屋全体が温かいのが理想だけれど、あまりに温度を上げすぎると顔だけ熱い、なんてことになりがちですよね。
そんな時には、湯たんぽがおすすめ。最近は1リットル前後のお湯が入る、コンパクトで柔らかいタイプも出回っています。
こういったものをお腹に抱えたり、腰と椅子の隙間に入れておくのがおすすめ。
カバーも、ふわふわでやわらかいものを選べば、気持ちもほっこりと柔らかく過ごせるでしょう。
眠る際にも、布団に入れるのがおすすめ。こういった湯たんぽならば、大きなものよりも動かしやすいので、熱くなったらどけることもしやすくなります。
また、特に寒い夜は使い捨てカイロを、部屋着の腰やお腹部分に貼るのも良いでしょう。

開口部をふさぐ

どうしても暖かい空気は、窓やドアといった開口部から出ていきがち。冬の間だけでも、分厚くて、床につく位の長さがあるカーテンを設置することをお勧めします。
もし、テレワーク等で日中在宅している場合は、日光がしっかり入る時間だけカーテンを開け、あとは閉めておくのが良いでしょう。
特に夕方、日が落ちてくるくらいの時間は急に冷えてくるので、さっさと閉めてしまうのがポイントです。
また、見栄えはあまりよくありませんが、窓やドアの下部分を隠すように段ボールを置くのもよいでしょう。
暖かい空気は上へ上へと上がりますが、冷たい空気は下へとたまります。冷気を極力、入れないための工夫です。

体への冷気の侵入をシャットダウン

夜長は、くつろぎの時間という方も多いでしょう。その希望を叶えるべく、夜長はゆったりとした服装をしていいのですが、大切なポイントがあります。
それは、首や足、手先を冷やさないこと。襟のボタンが鎖骨よりも首に近い位置で止まるようなトップス、ボタンのないものでもなるべく襟ぐりの小さい服を選ぶのがおすすめです。
手首も、締め付けはなくてもいいので、極力手首の甲ギリギリくらいまでの長さがあるトップスを選ぶとよいでしょう。
ボトムスも同じ。ゆるめのレッグウォーマーと靴下の重ね遣いが1番のおすすめです。レッグウォーマーはしたまま寝ても、足に汗をかきづらく、保温をしやすくなります。
加えて、スリッパや部屋履きを使って、床からの冷気の侵入も防ぎましょう。

巡りを意識したドリンクで体をいたわる

くつろぎの時間だからこそ、何かほっとするものを飲みたくなるのは人情ですよね。
でもやはり、夜にはカフェインやアルコールの刺激は避けたいものです。
そこでおすすめしたいのが、ホットレモンやホットゆず。東洋医学では、香りのよいかんきつは、体内の血液や水分等を動かす「気」の巡りを改善するものと言われます。
なんとなくおなかが張る、寒いせいか体の緊張がほぐれづらい。こんな時には、かんきつに頼ってみるのがおすすめです。
できれば、旬のかんきつを自分で絞り、お湯とはちみつで溶くのが理想ですが、意外と手間に感じることもあるでしょう。
果汁は瓶詰のものにする、お湯で溶くだけのものを利用するのも悪くありません。

おわりに

自宅で過ごす夜長は、できる限り快適な時間にしたいもの。寒さに負けて、早々に布団に退散したまま冬を越す日ばかりでは、終わりたくないですよね。
快適かつ、有意義な時間を過ごすために、ぜひちょっとした工夫を実践してみてください。きっと、今まで以上に素敵な時間が過ごせるようになるでしょう。健康的で素敵な、冬の夜長をお過ごしください。

祥月庵 fuu(しょうげつあん ふうう)
リラクゼーション祥月庵店長
[資格] 養護教諭2種免許状・からだゆるめセラピスト・公益社団法人 日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー
・日本総合カウンセリング付属 日本心理カウンセラー養成学院 心理カウンセラー養成講座修了・TCカラーセラピスト

もともと虚弱体質、また人間関係にも悩むことが多かった私。
健康にかかわる仕事を志し、経験する中で「もっと自分らしく健康を育てる仕事をしたい!」と思っていたとき、ちょうど母親からサロンを立ち上げたいという話があり、転身を決意。
サロンではカラーセラピーや、美しい立ち姿を作るセミナー、心を育てるセミナーをメインに活動しています。
[リラクゼーション祥月庵]
長野県飯田市中村の「したい時にしたいことができる体と心」を作るサロン。
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