チョコペン1つでケーキが漫画チックに変身！韓国で人気の「2Dケーキ」の作り方

2Dケーキとは？

2Dケーキとは、ケーキの輪郭やクリーム、いちごなど、ちょうど境目となるところをチョコペンを使って縁取ることで、まるで絵のように見えるケーキのこと。

チョコペンは黒か茶色で、ケーキはいちごがのったショートケーキが定番です。ケーキは市販のものでも手作りしてもOK！

縁取る際は、なるべく線の太さを均等にして途中で途切れさせずにしっかりとつなげることがポイントです。

こちらは、しゃなママさん（@shanamama）の2Dケーキ。差し入れでショートケーキをたくさんいただいたので、以前から作ってみたかった2Dケーキに挑戦したそう。

断面もしっかり縁取られていて、漫画チックなかわいさがありますよね！

チョコペンは、小さな絞り袋“コルネ”に詰め替えてから使っているそう。コルネはクッキングシートなどを使って簡単に手作りできるので、試してみてはいかがでしょうか。

2Dシフォンケーキ

東京・浅草かっぱ橋道具街でお菓子の型と道具を製造販売する馬嶋屋菓子道具店さん（@majimaya_tokyo）は、シフォンケーキを2D化！

ふわふわで優しい味のシフォンケーキに、生クリームを合わせたシンプルなケーキですが、縁取りをしたチョコレートが良いアクセントとなり、見た目、味、食感と全てに面白いケーキになりました。Instagram（@majimaya_tokyo）

絞ったクリームの1つ1つまで丁寧に縁取られていて、とても美しい仕上がりですよね。細かく描きたいところは、チョコペンをコルネに詰め替えて使っているそう。

クリームはどこまで縁取ればいいのか悩むところですが、線をあまり描き過ぎない方がきれいに見えます。

パンケーキでも！

いつものパンケーキも重ねてクリームといちごを飾り、チョコペンで縁取れば2Dケーキに変身！

森映子さん（@estyle1010）の2Dケーキは、とろ～っとたれたクリームが何とも漫画チック。いちごにクリームをのせて、ツヤツヤと光っているように見せているのもポイントです。

アイシングクッキーもコミック風に

好きな色やデザインで作ることができるアイシングクッキーは、2Dケーキとも好相性。

@yuka59864さんの2Dケーキはアイシングクッキーもコミック風で、より漫画らしい雰囲気に。特に、ロウの溶けたロウソクが何ともいい味を出しています。

こんなかわいくて楽しい誕生日ケーキをもらったら、うれしくって飛び上がっちゃいますね！

ミニサイズのホールケーキで！

黄色と青のパステルカラーがかわいい、こちらの2Dケーキは、ケーキ屋さんで働くパティシエ1年目のミルさん（@____tkym_m____）がスポンジから手作りしたもの。

スポンジは6号サイズのものを4枚スライスにして、4つ分の2Dケーキができたそう。1つが3号サイズの小さなホールケーキなので、一人で食べるのにぴったり。プレゼントするのにもちょうどよいサイズ感です。

ミルさんのYouTubeでは、ミルさんがいつも冷凍保存しているというスポンジの作り方からデコレーションまでが丁寧に紹介されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

いろいろなケーキで挑戦してみよう！

まずはショートケーキから挑戦してみたいところですが、ロールケーキやカップケーキなども良さそう。

ケーキから手作りするなら、クリームの色や使うフルーツによってまた雰囲気が変わりそうですね。

チョコペンさえあれば簡単に2D化できるので、お好みのケーキでぜひ試してみてくださいね！