地味に見えるのが悩み…をメークで華やか美人顔に変身させてみた！【アラサーの最新メーク】

いつもの服を着ていても、顔周りの印象が美人なら断然素敵に見える！印象作りにメークがいかに重要かがよく分かります。とはいえ顔タイプが違えば、美人顔へのアプローチも異なるはず。悩みに合わせた3タイプ別の美人顔メークをGeorgeさんが伝授！

地味になりがちな薄顔さん…

明るい色使いで存在感を出して華やか美人顔に変身！

柳沢遥さん（28歳）CLASSY.Couples／アパレル勤務
薄顔さんが華やかさを出そうとすると、目元をブラウングラデで盛って、結果くすみがち。〝色〟と〝明るさ〟で華やかさを出す方向性なら、存在感も出るし、目元もくすみ知らずです。

眉毛もまぶたも明るいオレンジのワントーンに
オレンジのワントーンに見えるのに、まぶたに影色と締め色を仕込んでいるためちゃんと陰影もあり。

使ったアイテムはこちら！

A軽めのブラウンが、表情まで明るく見せてくれる。ミネラルデザイニングアイブロウ キャラメルブラウン￥3,850 B黒い眉毛にのせてもしっかり発色し、明るめなカラー眉作りに最適。ミネラルカラーリングアイブロウ ローズヒップブラウン￥2,750（ともにエトヴォス）※ともに1/6発売、限定色 C赤みとオレンジの両方を感じるパレット。くすみのない、温度感のある目元が完成。ルナソル アイカラーレーション 19 ￥6,820（カネボウ化粧品）※3/17発売 Dアイシャドウの発色を損なわず、洒落感も演出するグレー。キャンメイク クリーミータッチライナー 11 ￥715（井田ラボラトリーズ）※2/5発売、限定色 E24時間美しいカールをキープしながら、まつ毛ケアもできるマスカラ下地。薄顔さんの目力UPに欠かせない。アディクション ザ マスカラ プライマー カール フィクサー￥3,300 Fセパレート×ボリュームUPでインパクトのあるまつ毛に！ツヤのある漆黒カラー。同 ザ マスカラ インテンス ラッシュ 001 ￥4,180（ともにアディクション ビューティ）※ともに1/6発売 G頰だけでなく、目元や唇にも使えるマルチスティック。ツヤ感のあるピーチピンク。NARS ザ マルティプル 03137 ￥5,500（NARS JAPAN）※2/17発売 Hシースルー発色で重くなりすぎない、ブリックブラウンのリップバーム。ラフに直塗りで OK！ セルヴォーク アラウズ リップス 05 セット価格￥3,960（セルヴォーク）※1/6発売

＼【ポイント別】垢抜けメークのHow To／

Point1.アイブロウ

明るさのあるカラー眉で眉自体に華やかな存在感を出して

1.薄いところを足しながら眉のアウトラインを整える
眉毛が薄いのも、顔がのっぺり見える原因の一つ。毛がない&薄いところはAのペンシルで描いてフォローします。眉のアウトラインもくっきり整えて。

2.カラーマスカラで明るく！毛一本一本を立てて存在感を
Bでカラー眉にすることで一気に表情が明るくなり、眉自体の存在感が出ます。下から上に毛を立たせるようにして、毛流れを作るとメリハリも出て◎。

Point2.アイメーク

くすみのないオレンジの明るさを前面にアピール

1.透け感のある影色を仕込み二重幅より細めに締め色を
目元を立体的に見せるために、C-①の影色を仕込みます。二重幅より少し上まで指で広げて。次にC-②をチップで二重幅より少し細め、目のキワに。

2.主役カラーのオレンジで締め色を全体的にぼかす
主役にしたい色を最後にのせたほうが目元がくすまず、理想どおりに発色。C-③はブラシを左右に細かく動かしながら、アイホール全体にぼかして。

3.きらめきカラーで涙袋を！立体感でのっぺり顔も解消
C-④を下まぶた全体に。薄顔さんは涙袋をふっくら強調すると、メリハリが出ておすすめ。次にC-③を目尻から1/2に重ねて、オレンジ感をプラス。

4.アイシャドウと喧嘩しないグレーラインをインサイドに
黒マスカラ×黒ラインは強すぎるため、アイラインはグレーをチョイス。オレンジシャドウとも喧嘩せず、程よく引き締まります。Dでまつ毛の間を埋めて。

5.まっすぐの目尻ラインで目を横長に広げて目力増し
目尻はまっすぐ横にラインを引きます。目を閉じた時に、目頭から目尻までが直線になると成功！目の横幅が出るため、自然と目の存在感もUPします。

Point3.チーク

頰の丸みとツヤを意識するとキュッと上がって立体小顔に

頰の高いところから丸く広げて元気なツヤと立体感を出す
クリームからパウダーに変化するGをチークとして使用。指の腹になじませてから、頰の高いところから丸さと立体感を出すように広げていきます。

教えてくれたのは...

ヘアメーク・Georgeさん
説得力抜群のメーク&解説が大人気。美人度だけでなく、発色や崩れにくさまで計算されたテクニックは必見！

撮影／榊原裕一（人物）、五十嵐 洋（静物）ヘアメーク／George スタイリング／村瀬萌子 取材／広田香奈 再構成／Bravoworks.Inc