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タイムレスな美の象徴、アンジェリーナ・ジョリー。25年前のあのルックをエレガントに復元

  • 2023.1.19
Celebrity Sightings In New York City - January 11, 2023

1961年、ジャッキー・ケネディが夫の大統領就任式の舞踏会に着用したホワイトのオレグ・カッシーニ(OLEG CASSINI)によるアンサンブルや、2007年のメットガラでのアンドレ・レオン・タリーが纏ったトム・フォード期のグッチ(GUCCI)によるドラマチックなルックがそうであるように、ケープは常にレッドカーペットで、あるいはそれ以外の場面で圧倒的なオーラを作り上げるキーアイテムとして取り入れられてきた。

そしてつい先日、そのケープを主役にしたステートメントスタイルを完成させていたのはアンジェリーナ・ジョリー。家族とともにニューヨークでキャッチされた彼女は、シルクのスリップドレスにブラックのブークレ素材のケープコートに身を包んでいた。サン ローラン(SAINT LAURENT)のクラッチバッグとヌードトーンのポインテッドトゥヒールでまとめ上げたコーディネートは、まさにエレガンスそのもの。

1997 Cable ACE Awards

このルックは、その妖艶な佇まいで会場の視線を独占した1997年のケーブル・アワードのレッドカーペットを思い起こさせる。アンジェリーナが纏ったライラックのスリップドレスとベルベットのケープコートは今も色褪せることはない。この日から25年経った今日も変わらない、彼女のタイムレスな美にこれからも注目したい。

Text: Sarah Spellings Adaptation: Motoko Fujita

From VOGUE.CO.UK

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