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【神戸で発見】“ヒール派”が虜になった「オッフェン」のフラットシューズって?

  • 2023.1.18

環境に配慮したサステナブルシューズ「オッフェン」

約30年間、“断然、ヒール派”だった記者が、「これなら履きたい!」とファンになったフラットシューズを紹介します。取材後に“お買い上げ”した一足は…。

ネブローニ オッフェン
出典:リビング兵庫Web

そのブランドは、「Öffen(オッフェン)」。2021年のデビュー以来、百貨店のポップアップストアなどで展開していましたが、昨年11月に初の路面店「Öffen Kitano House(オッフェンキタノハウス)」が、神戸・北野坂沿いにオープンしました。

オッフェン 北野坂沿い
出典:リビング兵庫Web

▲三宮から徒歩15分程度、北野坂沿いにある「リンズギャラリー」内に

店内には、世界中から集めたビンテージ家具とともに、「オッフェン」のシューズが並んでいます。そのカラフルさに、“靴好き”として、一瞬でときめいてしまいました。

オッフェン 神戸北野 店内
出典:リビング兵庫Web

▲店舗入り口付近は自然光が差し込む明るい空間

オッフェン 神戸北野 店内
出典:リビング兵庫Web

▲一転して奥のスペースはシックな雰囲気に

「オッフェン」のシューズは、各部に使用済みペットボトルからリサイクルされた再生ポリエステル糸や生物分解可能な素材を使用するなど、環境に配慮したサステナブルな靴づくりが特徴。ゴミとなる資源から靴をつくり、その工程でできる限りゴミを出さないために、パーツを通常の約半分にするなどの工夫がされています。また、長く履くことができるように自宅で洗えたり、ゴミを出さないようにシューズボックスは用意しないなど、細かいところにまで配慮されているのもポイント。

サステナブルなだけでなく、もちろん履きごこちも追求されています。「開発に時間を要しましたが、糸を編みたてることで、廃棄物を減らすと同時に、軽い履きごこちと独創的なデザインも実現できました。デザインにもこだわっています」とプロデューサー・日坂さとみさん。

オシャレさやスタイルアップの要素が盛り込まれている

ヒール派の記者が聞き逃さなかったのが、“デザインにもこだわっている”という点。というのも、最近は長時間ヒールを履いていることが辛くなってきていたのですが、少しでもスタイル良く見せたいがためにフラットシューズに手を伸ばせずにいたから。「足が痛くなったときのために常にフラットシューズを持ち歩いていたほどのヒール派だった」という日坂さんが手がけたシューズには、オシャレさだけではなくヒール特有のスタイルアップの要素も感じることができます。

オッフェン フラットシューズ
出典:リビング兵庫Web

▲デザイン・色共に多彩な「ポインテッドトゥ」

「オッフェン」のシューズは、「ポインテッドトゥ」「スクエアトゥ」「ラウンドトゥ」の3型がベース。それぞれ、色やデザインなど幅広いラインアップで展開しています。せっかくなので、いろいろ試し履きをさせてもらいました。日坂さんが、フラットシューズが苦手なヒール派の人におすすめというのが「ポインテッドトゥ」。せっかくなので、試し履きさせてもらいました。

オッフェン フラットシューズ
出典:リビング兵庫Web

まず、その軽さにびっくり! 靴を履いていないかのようです。そしてニットならではのフィット感があって歩きやすい。ヒールで坂道を上ってきた足が、疲れから解放されていくのが実感できます。さらに、先が細くなるポインテッドトゥ&目を引くデザインで、心なしかスタイルアップもされているような気が。「脱ぎたくない…」とすっかり虜になってしまいました。

オッフェン フラットシューズ
出典:リビング兵庫Web

▲ネオンカラーなどインパクトなる色やデザインも特徴

オッフェン フラットシューズ
出典:リビング兵庫Web

▲足をふんわりと包み込まれるような感じの一足

「最初の一足はどれにする?」とスイッチが入り、店内にある他のデザインのシューズを見てみると、同じデザインでも、色や柄によって印象が変わることがわかります。まずはベーシックな無地にする? ニットならではの柄モノにする? と迷いに迷いこの日は結局決めきれず(オッフェンあるある、だそうです)、取材を終えました。

西宮阪急でお買い上げ! 近日、デビュー予定

後日、西宮阪急・2階の「オッフェン」へ。品揃えは北野の店舗と変わらないそうですよ。ディスプレイされるシューズを見て「デビューはベーシックな黒がいい?」「インパクトがあるデザインにする?」と再び悩み始めたところ、ハデめ(笑)な一足と目が合いました。

オッフェン フラットシューズ
出典:リビング兵庫Web

試着をさせてもらったところ、この日履いていた淡いブルーのデニムとの相性も良く、また茶×青という色合わせも気に入りました。ファッションテイストやシーンを選ばなそうな単色のシューズも試したのですが、最初に履いたシューズの“ときめき”が上回ってので、これで決定! ちなみに、普段、靴のサイズは37か37.5なのですが、オッフェンのシューズはタイトなつくりとのことで、39になりました。購入したシューズはボックスではなく、再利用可能なペーパーバッグに入れてもらえます。

オッフェン フラットシューズ
出典:リビング兵庫Web

▲ラッピングにつくリボンは、2本あれば靴ひもとして利用できます

購入時にスタッフの方から説明がありますが、長く履き続けることができるよう、「オッフェン」のシューズは、自宅で洗うことができます。また、中敷きがへたってきたら、中敷きだけを購入することも可能だそう。

オッフェン フラットシューズ
出典:リビング兵庫Web

“ヒールじゃない日”のための一足を手に入れて、どんなコーディネートにしようかと考える毎日。デビューさせる日が楽しみです。 「Öffen」 Öffen Kitano House 神戸市中央区北野町2-7-18、リンズギャラリー1F9号 公式HP https://offen-gallery.com/ 公式WEBSHOP https://shop.offen-gallery.com/

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