1. トップ
  2. グルメ
  3. 「鎌倉小川軒」による第2のレーズンウィッチ! コーヒーとラムの香りでホッとリラックス

「鎌倉小川軒」による第2のレーズンウィッチ! コーヒーとラムの香りでホッとリラックス

  • 2023.1.17
  • 4816 views

スイーツプロデューサー・磯崎 舞が、日常に寄り添うおやつから贈り物にも選びたくなる焼き菓子を紹介する連載『#焼き菓子部』。寒い日が続いて自然とおうち時間が増えるこの季節、おすすめしたいのがコーヒーや紅茶の焼き菓子。ふくよかな香りと焼き菓子特有の温かみがもたらすハーモニーは、ほっこりと幸せなひとときを約束してくれますよ。今回は「鎌倉小川軒」のレーズンウィッチ コーヒーをご紹介します。

「鎌倉小川軒」による第2のレーズンウィッチ! コーヒーとラムの香りでホッとリラックス
「鎌倉小川軒」による第2のレーズンウィッチ! コーヒーとラムの香りでホッとリラックス
レーズンバターサンドの代表格による新たな挑戦
「鎌倉小川軒」による第2のレーズンウィッチ! コーヒーとラムの香りでホッとリラックス
鎌倉駅徒歩約2分、御成通りをまっすぐ進むと本店がある

レトロスイーツの再ブームが到来し、その代表格ともいえるのがレーズンバターサンド。今やさまざまな種類が増えましたが、古くから鎌倉みやげとして世代を超えて愛されているのが「鎌倉小川軒」のレーズンウィッチです。創業者の中村敬臣さんは、東京・代官山「小川軒」より1988年に独立。のれん分けを許され、その翌年の1989年に「お菓子の家・鎌倉小川軒」として鎌倉本店と戸塚店をオープンしました。創業当時からのレシピを大切に新しい素材や技術も柔軟に取り入れ、レーズンウィッチを作り続けて30年以上。普遍的なおいしさは多くの人の心を捉え、現在は平均一万個以上も日々生産しているそう!

そんな人気商品に新たな種類として、2021年3月にコーヒーのフレーバーが加わったのはご存知でしょうか。チョコやキャラメルなどさまざまな案を考えていたそうですが、ラムレーズンの味と香りに負けずに調和したのがコーヒーだったのだとか。食べる前から期待が高鳴りますね。

ロゴマークに込められた真摯な想い
「鎌倉小川軒」による第2のレーズンウィッチ! コーヒーとラムの香りでホッとリラックス
「レーズンウィッチ コーヒー」5個入り 896円

パッケージに大きくあしらったロゴマークは、2021年6月にリニューアルされたばかり。

「鎌倉小川軒」による第2のレーズンウィッチ! コーヒーとラムの香りでホッとリラックス
個包装のパッケージにもロゴマークが♪

創業者から継承した五角形のデザインは家を表現し「家にいるようなホッとする安らぎを、お菓子を通して届けたい」という想いが込められています。そんな背景を知ると、シンプルな中に温かみを感じられますね。

もっともこだわったのは、コーヒーとラムの香りの調和
「鎌倉小川軒」による第2のレーズンウィッチ! コーヒーとラムの香りでホッとリラックス
さくさくのバターサブレもおいしさを底上げ

コーヒーバタークリームには、ブラジル産のコーヒー豆と風味を重視したブレンドの2種類を使用。そこに、8年熟成のジャマイカ産ラム酒で煮上げたラムレーズンが相まって、深みのある香りと心地よいほろ苦さにグッと引き込まれます。

「鎌倉小川軒」による第2のレーズンウィッチ! コーヒーとラムの香りでホッとリラックス
ふっくらしたラムレーズンが中にたっぷり!

その加減が試作で一番難しく、ラム酒の上品な香りがまるでコーヒーに寄り添うような見事なバランスです。上下に分けてカナッペのようにして食べると、よりコーヒーを感じられる大人味になるので試してみてくださいね。

コーヒーとラム酒が紡ぎ出す至福の香りで、ホッとひと息ついてみて。

元記事で読む
の記事をもっとみる