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【騒動まとめ】シャキーラVS浮気男ピケ!カシオやトゥインゴも巻き込み泥沼バトルに

  • 2023.1.17

シャキーラが元バルセロナDFのジェラール・ピケに向けて書いたディスソングがYouTubeの視聴記録を破るほどの注目を集めるなか、それにピケも対応。自分のキャリアを二の次にしてピケのサッカー人生を支えたシャキーラの怒りの矛先はピケの母にも向いている。(フロントロウ編集部)

痛烈歌詞が話題! ディスソングが記録更新

シャキーラ(45)の新曲「Out of Your League(アウト・オブ・ユア・リーグ)※」のミュージックビデオがYouTube上にて24時間で6300万回以上視聴され、24時間で最も視聴されたラテンソングとなった。

※実際の曲名は「Shakira: Bzrp Music Sessions, Vol. 53」だが、ファンの間ではサビの歌詞「Out of Your League」として知られている。曲はアルゼンチンの音楽プロデューサーBizarrapがYouTube上で続けている連載企画のひとつ。

本作は、シャキーラが約10年連れ添い、子どもを2人もうけるも、浮気が原因で2022年に破局した元バルセロナDFのジェラール・ピケ(35)に対するディスソングなのだが、“out of your league”は直訳すると「あなたはリーグ外」で、日本語で言うところの「高嶺の花」という意味にあたる。つまり、シャキーラはピケに、“自分はあなたにとっては高嶺の花だ”というメッセージを送っているのだ。

シャキーラはスペイン語で歌われている同曲のなかで、ピケと20代の新恋人の交際に触れて、自分には「22歳の若い子2人分の価値がある」と断言。ピケが自分から女性に乗り換えたことは「フェラーリをトゥインゴに」「ロレックスをカシオに」交換するようなものだと例え、サビでは「私はあなたにとっては高嶺の花だった。だから今あなたは自分と同等の相手と一緒にいるの」と痛烈なディスを放っている。また別の箇所ではピケのトレーニング・ルーティーンにも触れ、「ジムでたくさんの時間を費やしても、あなたの脳も少しは働く必要があるのよ」と歌った。

さらにシャキーラは曲のなかで、渦中の脱税騒動とピケの母についても言及。

シャキーラは2012年~2014年にかけて総額1450万ユーロの税金を納めなかったとして、2022年に6つの税罪に問われた。その期間はバハマに住んでいたため税法上のスペイン居住者としての資格がないと主張して裁判が行なわれる予定なのだが、シャキーラはピケがそんな大変な騒動のなか、隣家に暮らすピケの母親を置いたまま「私を捨てた」と批判した。

そして極め付きにラストでは、「彼女は善良な人の名前を持っている。彼女は明らかに("クララ"...メンテ)あなたと同じ」と、ピケの新しい彼女であるクララ・チアの名前をはっきりと出している。

ジェラール・ピケが反発! トゥインゴやカシオを持ち出して...

元パートナーから自分と自分の彼女を公に批判されたジェラール・ピケ。しかし、彼の方も黙っていなかった。

プロ選手として引退しているピケは「King’s League(キングス・リーグ)」という新しいサッカーのリーグを立ち上げており、こちらの方は、マッチにレスラーマスクを着用したままの選手が登場するなどして、そのカオス感からじわじわと話題を集めている。

画像: キングス・リーグのイベントで語るジェラール・ピケ。
キングス・リーグのイベントで語るジェラール・ピケ。

そんなピケはシャキーラの曲を受けて、現地のカシオと交渉してキングス・リーグのスポンサーになってもらうことに成功したと発表。配信番組に出演中に、腕につけたカシオの時計を自慢げに見せると、「カシオから腕時計が届きました。我々はカシオとスポンサー契約を結びました」と明かした。

さらに別の日には、キングス・リーグのマッチが行なわれる会場までルノー トゥインゴ車に乗って現れた。もちろんこれらの行動は、「Out of Your League」に登場する「フェラーリをトゥインゴに」「ロレックスをカシオに」という歌詞へのカウンターアクション。

カシオに関しては、実際の関係は定かではないが、ピケが番組で“契約発表”した直後に株価が下がったため、SNS上では“ピケのせいだ”と話題になっている。

「自分のキャリアを二の次にして」ピケをスペインで支えたシャキーラ

この騒動がスペイン語圏を中心に話題になるなか、シャキーラが新たな行動に出た。

なんと、バルセロナでシャキーラがピケと暮らしていた自宅のベランダに魔女の銅像を設置したのだ。シャキーラは曲の中で「義理の母を隣人のままにして私を捨てた」と歌っていたが、ピケの母親は未だにシャキーラの隣家に住んでいるようで、現地のテレビ番組『Más Vale Tarde』は、ピケの母親は“銅像をどかしてほしい”とシャキーラにお願いしているものの無視されていると報じた。

画像1: 「自分のキャリアを二の次にして」ピケをスペインで支えたシャキーラ

さらに現地の記者Marc Leirado Millánは、「ピケの母親は、黒魔女を使って行なわれたとされる儀式について心配している」とツイッターで明かした。

ただ、ピケの母親の心配ももうすぐ終わるかもしれない。フロントロウ編集部では、シャキーラがマイアミに所有する豪邸にインターネットプロバイダーや空調エンジニアなど、多くの作業員が出入りする姿をキャッチ。用意が整った時点で、シャキーラはマイアミに引っ越すと見られている。

画像2: 「自分のキャリアを二の次にして」ピケをスペインで支えたシャキーラ

もともと、シャキーラはキャリア的にはアメリカに暮らすのが良かったが、FCバルセロナでプレーするピケのキャリアに合わせるためにバルセロナに移住していた。このことについては、Elleとのインタビューで「2人のうちのどちらかが、その努力と犠牲を払わなければならなかったのです。そして私は、それを実行した。私は自分のキャリアを二の次にして、彼がサッカーをしてタイトルを獲得できるようにサポートするためにスペインに来たのです。それは愛の犠牲でした」と言っていたが、愛がなくなった今、シャキーラはついに自分のキャリアを優先してアメリカ行きを実現できることになるよう。

※【お詫びと訂正】当初“カシオのスペイン版公式ツイッターの反応”をカシオ側の声明として掲載していましたが、このアカウントはパロディアカウントであることが分かったため当該の記載は削除しました。

(フロントロウ編集部)

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