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混ぜすぎ→OK、分けて入れる→必要ない。お菓子作りの新常識

  • 2023.1.17

普段の料理とは違い、お菓子は丁寧にレシピ通りに作らなくては失敗してしまうイメージがある。さらに、混ぜ具合や分量、材料の入れ方など、気にするべきポイントが多くて面倒くさい。

実は、そんなに細かいことを気にしなくても、こ~んなお菓子が作れてしまう。

2023年1月13日発売の『「しなくていいこと」がたくさんあった! 新しいお菓子の作り方』(KADOKAWA)では、名店のシェフが今までのお菓子作りをラクにするレシピを提案していく。「混ぜすぎてもOK!」「分けて入れなくてもOK!」という、斬新かつ難しいことを考えなくていい作り方だ。

クラシックショコラやパウンドケーキ、シュークリーム、ミルフィーユ、生チョコタルト、チョコマカロン、スコーン、カヌレショコラ、卵プリンなどの定番スイーツとそのアレンジが、合わせて全50レシピ掲載されている。

著者は、DEL'IMMO(デリーモ)パティシエ・ショコラティエの江口和明シェフ。「今までのお菓子作りはしなくていいことがたくさんあった。だから他のレシピは気にしなくていい! 僕のレシピどおりに作れば成功するから」と豪語する。

その言葉通り、江口さんのレシピ通りに作れば、ふんわりとしたスポンジケーキから、皮がパリっとしたシュークリーム、難しいパイ生地やマカロンまで、失敗せずにおいしく仕上がる。

本書で紹介されているメニュー例は以下の通り。

クラシックショコラ、パウンドケーキ、キャラメルシフォンケーキ、チョコスフレチーズケーキ、スポンジケーキ、シュークリーム、テリーヌショコラ、ミルフィーユ、レモンタルト、生チョコタルト、チョコマカロン、ディアマン、フロランタン、ブラウニー、スコーン、カヌレショコラ、卵プリン、チョコムース、バニラアイスクリーム

バレンタインや誕生日、ちょっとしたギフトにもぴったり。今年は本格手作りスイーツに挑戦してみてはいかが?

■江口和明さんプロフィール

えぐち・かずあき/パティシエ・ショコラティエ。製菓専門学校を卒業後、「渋谷フランセ」を経て、東京、神戸の高級チョコレート専門店にて研鑽を積む。ベルギーの老舗ショコラトリ―「デルレイ」本店で研修後、他業種の商品開発を経験。26歳の時にサーヴィスと経営を学ぶべく、株式会社グローバルダイニングへ。「デカダンス ドュ ショコラ」等、ペイストリー部門を統括。2013年にデリーモブランドを立ち上げ、東京を中心に7店舗を運営。SNSでも発信してお菓子の魅力を広めている。

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