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【北海道おすすめ土産】中から昆布が!?芋を一切使用していない「わかさいも」ってどんな味?

  • 2023.1.17
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今回紹介するのは、洞爺湖の名物「わかさいも」。「いも」という名前がついていますが、芋は使用されていません。おまけに中からきざみ昆布が!? さつまいもの穫れない北海道で、「やきいも」を表現した、ユニークなお菓子なんです。でもそのおいしさは本物。芋好きにこそ食べてほしい! 北海道のおすすめ土産「わかさいも」を実食ルポで紹介します。

 

 

どこで買える?

わかさいも本舗は、北海道内に複数店舗を展開し、新千歳空港や札幌市内のコンビニ、オンラインショップでの販売もあります。

6個入(税込778円)、9個入(税込1,145円)、12個入(税込1,458円)、18個入(税込2,160円)と豊富な商品ラインナップが用意されているので、ニーズに合わせて選びやすいのもうれしいですね。

実食!どんな味?

今回筆者は9個入りを購入しました。

鮮やかな黄色の紙箱を開けると、わかさいもがぎっしり。個包装されているので、ばらまき土産にもいいですね。

袋から出してみました。その瞬間、香ばしい醤油の香りが立ち上ります。

こんがりとした焦げ目がおいしそう。卵正油を塗り、焼くことによって、やきいもの色が表現されています。

ホクホクとしたその食感や、甘くやさしいほっこりとした味わいは、まさにさつまいものよう。まろやかな甘さの中に醤油のコクや香ばしさがマッチした、奥深い味わいを楽しめます。

これが芋を使用していないお菓子であるという事実が、なんだか不思議です。わかさいもの要となる素材は、北海道で大切に育てられている「大福豆」。高級菜豆とされる「大福豆」のなかでも、さらに品質のいいものを選びぬいて使うことで、やきいものようなホクホクとした食感が実現されているのです。

さらに、やきいもの繊維感にまでこだわって、白餡といっしょに北海道産のきざみ昆布が練りこまれています。意外な組み合わせですが、異物感や磯臭さは全くありません。だしのような役割で、さりげなく味のアクセントに。甘い餡や香ばしい醤油と一体になり、絶妙なおいしさを作り出しています。

今回は、北海道の銘菓「わかさいも」を紹介しました。芋が使用されていないことを忘れそうになるほど芋らしさ満点の「わかさいも」。そのユニークさだけでなく、北海道産の大福豆や北海道産のきざみ昆布など、こだわり素材が織りなす味わい深さも存分に満喫できる逸品でした。お土産選びの参考にしてみてくださいね。

わかさいも 9個入

価格:1,145円(税込)

賞味期限:製造から30日間(常温保存で未開封)

[All Photos by Sayaka Miyata]

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

※店舗営業については最新情報をご確認ください。

 

 

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