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描き込みすぎてない? 垢抜けて見える「OK眉メイク」と「NG眉メイク」

  • 2023.1.16

近年のメイクの主役といっても過言ではないのが「眉メイク」。眉の描き方次第で垢抜け度がグンと変わるため、とくに力を入れたいパーツです。そこで今回は、垢抜けるための「OK眉メイク」と注意したい「NG眉メイク」を合わせてレクチャー。おすすめのアイブロウアイテムもご紹介します。

アイブロウパウダーは「眉頭を淡く眉尻は濃く」が鉄則

眉メイクでもアイメイクと同じように“グラデーション”が重要といえます。アイシャドウを塗るときにグラデーションをつけるように、眉メイクでも濃淡をつけましょう。眉のグラデーションは眉頭側を淡く、眉尻にかけて濃くなるようにすると、自然で美しく仕上がります。

アイブロウパウダーを使うときは、部位ごとに適した色を選ぶように意識してください。一番淡い色を眉頭に、中間色を眉中に、一番濃い色を眉尻に使うと、自然なグラデーションが生まれます。

キリッとさせたいからといって眉頭に濃い色を使うと、全体が重たい印象になりがち。パレットの色を混ぜて全体使いするときも、眉頭は濃くならないように気をつけると良いでしょう。

眉の印象をキリッとさせたい場合は、ごく淡い色を鼻筋にかけてぼかしてみて。さりげない陰影が加わり、それだけで十分雰囲気が変わるはず。

『セザンヌ』の「ノーズ&アイブロウパウダー」は、プチプラでありながら高発色で、色のニュアンスを楽しみやすい優秀なアイテム。今回は明るく親しみやすい印象を与える05 コーラルブラウンを使いました。

【商品情報】
セザンヌ「ノーズ&アイブロウパウダー 05 コーラルブラウン」
価格:¥638

アイブロウペンシルだけで描くなら「ぼかし」がマスト

眉をアイブロウペンシルだけで描き上げていませんか? ペンシルタイプは単品で色の濃淡をつけにくく、パウダーのようなふんわりとした質感を出しにくいため、全体が単調になりやすいことも。

画像上の「NG眉」は、眉頭から眉尻までアイブロウペンシルだけで描いた状態です。きっちりとした印象はあるものの、やわらかさがなく堅苦しい雰囲気になっています。また、全体が濃く仕上がっており、抜け感がありません。

アイブロウペンシルのみで仕上げるときのポイントは、眉頭をしっかりぼかすこと。スクリューブラシで眉頭の部分をしっかりぼかすと、眉に抜け感が生まれて堅苦しさも和らぎます。仕上げに眉中も軽くぼかして全体のバランスを整えましょう。

『エクセル』の「パウダー&ペンシル アイブロウEX」は、ペンシル、パウダー、スクリューブラシがまとまっている便利な1本。PD01 ナチュラルブラウンは、ブラウンヘアの方におすすめのベーシックで使いやすいカラーです。

【商品情報】
エクセル「パウダー&ペンシル アイブロウEX PD01 ナチュラルブラウン」
価格:¥1,595

ガラッと印象を変えたいときは眉マスカラの出番

筆者のように眉毛の量が多かったり太めだったりする場合は、アイブロウパウダーだけでは抜け感が出にくいことも。そんなときは眉マスカラが活躍します。

画像上の「NG眉」はアイブロウパウダーだけで仕上げた状態です。眉毛の多い部分はパウダーではなじみきらず、黒っぽさが目立って野暮ったい印象になりがち。

画像下の「OK眉」は先ほどのメイクに眉マスカラを塗った状態です。全体の色が整うとともに、目元の印象が明るく見えるようになりました。

『キャンメイク』の「スマートミニアイブロウカラー」は、細部まで塗りやすいミニブラシを採用。ベタッとつきにくく、自然なふんわり眉が叶います。あたたかみのあるN01 しあわせピンクは、やわらかさを出したいときにぴったりのカラーです。

【商品情報】
キャンメイク「スマートミニアイブロウカラー N01 しあわせピンク」
価格:¥660

垢抜け眉でおしゃれを楽しんで

眉が垢抜けると顔全体も垢抜けた雰囲気になります。少し変えるだけでもグンと印象が変わるパーツなので、ぜひ変化を楽しんでみてくださいね。

文/古賀令奈

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