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教育費はどう捻出する?圧倒的1位は「節約」、2位と3位は?小中学生の保護者500人回答

  • 2023.1.17
教育費はどうやって捻出する?
教育費はどうやって捻出する?

食料品や光熱費などの値上げが大きな負担となり、子どもの教育費のやりくりに頭を悩ませる保護者も多いようです。そんな中、塾や習い事に関する総合情報サイト「テラコヤプラス by Ameba」を運営するCyberOwl(サイバーアウル、東京都渋谷区)が、全国の小中学生の保護者500人を対象に、「教育費の値上がり」に関する調査を実施。教育費を捻出するために保護者が行っている取り組みについても、公表しました。

半数以上が「節約」に取り組む

調査は2022年11月18日から同年12月2日にかけて、全国の小中学生の保護者500人を対象に、ネット上で実施。

そもそも、子どもの教育費全般の値上げを感じている保護者は、どの程度いるのでしょうか。最も多かったのは「感じる」(43.6%)で、「あまり感じない」(27.4%)、「とても感じる」(21.0%)、「まったく感じない」(8.0%)と続きました。6割以上の人が教育費の値上げを実感していることが明らかとなりました。

教育費は、今後も値上がりが続くことが予想されます。そこで、教育費を捻出するための対策を行っているか聞いたところ、「はい」が55.4%、「いいえ」が44.6%でした。

では、どのような対策を行っているのでしょうか。最も多かったのは「節約」(52.1%)で、「副業」(27.1%)、「資産運用」(10.6%)と続きました。

節約に関する取り組みとして、「YouTubeの節約チャンネルをいろいろ見ています」(小学5年の保護者)、「いかにポイント還元でお得に買い物をするかをネットでリサーチした。教育費は口座引き落としが主なので、日頃から極力ポイントで生活して現金を口座に残しておくようにしている」(小学1年の保護者)といった回答が寄せられています。やはり、情報収集のために、ネットを活用する人が多いようです。

他には、「パート以外に自宅で収入を得られるようにクラウドワークスを始めた」(小学1年の保護者)、「行政の制度を最大限活用するためにインターネットで市のホームページを調べた」(中学3年の保護者)などの回答が寄せられています。自治体によっては、学習塾やスポーツ教室などの学校外教育を対象とした助成金制度が設けられているケースもあるので、一度調べてみるとよいかもしれません。

オトナンサー編集部

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