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イタリア・トスカーナから日本初上陸!100%オーガニックの希少なオリーブオイル「SARAVA」で料理が極上に。

  • 2023.1.16
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生のオリーブオイルが食卓に欠かせない国・イタリア。そのトスカーナ州から、オーガニック農園で育ったオリーブのみを使用したエキストラバージンオリーブオイル「SARAVA」(サラバ)が、このたび日本に初上陸します。2023年1月下旬からECサイトで販売開始することを記念して開催された、オリーブオイルを味わうためのイタリアン料理試食会に参加してきました。

すべて手作りの完全オーガニック・オリーブオイル。

「SARAVA エキストラバージン・オリーブオイル」6000円(500ml・税込)

「SARAVA」のエキストラバージンオリーブオイルは、化学農薬を一切使用せず、最も厳しい有機基準に沿って栽培された3種のオリーブをブレンド。すべて手作業でつくられています。食品の品質や安全性の保証のために設けられたEUの認証制度「DOP」の認定を受けたオリーブオイルは、イタリア・トスカーナ州では4つだけとのこと。

毎年1000Lのみ限定生産される最高品質のオリーブオイル。この量はほかのオリーブオイルブランドと比較して、とても少量なんだとか。

生のオリーブオイルを料理にかけるのがイタリアンスタイル。

イタリアでは、火を通さず生のままでパンや料理にかけて食べるのが主流。日本だとクッキングの際にフライパンにひくことが多いので、もしかしたらイタリアンスタイルにあまり馴染みがないという人も多いかも?

今回は東京・渋谷の〈JINNAN HOUSE ジンナンハウス〉で、オリーブオイルを満喫するためにつくられたお料理をいただきました。

まずはブレッドに生のオリーブオイルをたっぷりつけてパクリ。口にふくんだとたんに弾けるフレッシュな香りと、「オリーブが果実であること」を実感する豊かな風味に、驚かされました。

イタリアから生産者のノーダン夫妻が来日。

「SARAVA」の生産者でありオーナーのノーダン夫妻が、日本発売を記念して来日。オリーブオイルの魅力を教えてくれました。

フランス・パリから憧れのイタリア・トスカーナへと移住した二人。現在は、歴史ある町の丘の上に建つ築400周年の別荘に住み、オーガニック農園内にある1200本のオリーブオイルの木から抽出される希少なオリーブオイルを作り続けています。

店内にはノーダン夫妻が営むオリーブオイル農園での栽培風景の写真が飾られていました。

「生のままでオリーブオイルをサラダやパン、グリルされた魚や肉にかけることで、より料理の風味が高まります。“木の蜜”とも言われるオリーブオイルをより高品質な状態でみなさんに味わっていただくため、製造過程を私たちは一つ一つしっかりと見守ってました」とファビアンさん。

サラダ、肉、チーズ、スイーツ、カクテルを生のオリーブオイルとともに。

まずはアペタイザーから。「豚肉と鶏ハツのパテ」「カプレーゼ」「鶏肉のグリル」「にんじんのサラダ」、写真には写っていませんが「春菊とわさび菜のサラダ」も。

肉やチーズの美味しさとオリーブオイルのフレッシュ感があいまって、ペアリングのワインが進みました。「春菊とわさび菜のサラダ」はオリーブオイルと塩だけの超シンプルな味付けなのに、クセになるほど美味で、今度自宅で作ってみよう……!

メインディッシュは「和牛 モモ肉と季節野菜のロティ」。

宮崎県産和牛に、ローストしたカブなどをあわせ、ソースはオリーブオイルとアンチョをあわせたもの。

お料理にはおいしいワインやスパークリングをペアリング。

デザートは「苺とバニラアイス オリーブとハーブの香り」。
福岡・白木農園の苺に、バニラアイス、マスカルポーネのムースをあわせ、最後にマジョラムとオリーブオイルをかけています。隠し味でコショウも。
オリーブオイルが加わることでバニラアイスがよりなめらかに、風味豊かに格上げされており、思わず“追いオリーブオイル”をしてしまいました。

最後はライトアップが美しい店のテラスにて、カクテルをいただきました。

ウォッカに漬け込んだレモングラスとレモンの上に、生のオリーブオイルをたらし、ソーダで仕上げています。こちらもなめらかな口当たりと香りのよさにノックアウト。オリーブオイルでカクテルがこんなに美味しくなるのかと目からウロコの夜でした。
SARAVAのボトルが家に一本あれば、たとえおうち料理の腕前はそれなりでも、極上の食事タイムが楽しめるのでは……?と、食いしん坊の夢は膨らむばかりです。

公式HP

旅やライフスタイルを中心に執筆@東京。動画制作やニュースメディアでのノンフィクション取材も。

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