【高円寺】コーヒーと本を楽しめる「メーヴェコーヒーロースターズ」

みなさんこんにちは。地域特派員のmiwaです。 定期的に通る道にある気になるカフェ。いつか行こうと思いつつタイミングが合わないままとなっていましたが、ようやく行けた、とある週末の夕方。それが今回ご紹介する「MÖWE COFFEE ROASTERS（メーヴェ コーヒー ロースターズ）」さんです。

お客さん同士の交流の場となる「コーヒーハウス」を目指して

「メーヴェ コーヒー ロースターズ」さんは、スペシャルティコーヒーを取り扱う自家焙煎のお店で、高円寺にご夫婦でお店をオープンされて2年目になります。 「メーヴェ」とはドイツ語で「かもめ」の意味で、「海を越えてやって来る渡り鳥のかもめと、船に乗り海を越えて輸入され、様々な人の手を経て旅をしてくるコーヒーの姿」を重ね、店名に込めています。

お店のコンセプトは17世紀のイギリスの「コーヒーハウス」。高円寺の方とコーヒーが好きな方が集う場所ということで、お客さん同士が交流したり、世間話をしたりする場を目指されています。

お豆も販売されています。

席は入口にテーブルが1つとカウンター、そして店内右側奥の壁側にもあります。

「ペアリング小説」でコーヒーと小説を楽しんで

こちらがメニューです。ドリップコーヒーやラテのほか、お食事系はトースト各種（バター、ハニーバター、チーズハニー）、お菓子はサブレ、パウンドケーキ、スコーンがありました。

ドリップが人気で、扱われているのは浅煎りと中煎り。季節ごとに旬のお豆を仕入れされています。

ちなみに平日12時～13時限定でテイクアウトのクイックブリュードリップコーヒーが300円とお得に！少しでもスペシャルティコーヒーを飲んでいただきたいとの思いで始められたそうです。

この日はカウンター席でドリップコーヒーを美味しくいただきました。

こちらは「豆カード」。お豆の情報とオススメ「ペアリング小説」の引用文が記載されています。 ユニークなのは味のイメージから小説を紹介される、このペアリング。本が好きな店主さんがコーヒーが好きな方に本を知ってもらえるようにという想いが込められています。 今回いただいたタンザニアはヘルマン・ヘッセの『デミアン』がオススメとのことです。読んだことがない作品ですが、どのようにマッチングするのか想像力が膨らみます！

お店では「文鳥文庫」の販売もされていて、小さな冊子にまとめられた短編小説を購入することができます。

取り扱いされている短編小説が、壁にかわいくディスプレイされています。

また、入口にある棚の一段目は「かもめ文庫」という交換性のブックスペースで、本を一冊持ってくると、こちらから一冊持ち帰ることができます。本好きの交流の場になってますね。

コーヒーと本のワークショップも随時開催！

その他お店では随時ワークショップを開催されているそうです。ハンドドリップ教室、エスプレッソ教室や焙煎体験、朗読会などがあり、コーヒーや本が好きな方には特にオススメの1軒です。

MÖWE COFFEE ROASTERS（メーヴェ コーヒー ロースターズ） アクセス：JR高円寺駅北口徒歩2分 住所：東京都杉並区高円寺北2-10-6 営業時間：12:00-19:00 定休日：月 お店Instagram：https://www.instagram.com/mowe_coffee/